”禁断の愛”そして”大人の愛”をモチーフに「ナラタージュ」で有村架純と松本潤の共演で映画化されることが決定!
松潤ファンにはショックが大き過ぎる過激なシーンがあり、耐えられるかどうか心配ですが、有村架純ファンからはそのシーンを見てみたい、楽しみという声も。
映画化される「ナラタージュ」の、気になる内容やあらすじ(ネタバレ有り)をまとめました。
「ナラタージュ」とは?
「ナラタージュ」は、2003年の高校在学中に「リトル・バイ・リトル」で芥川賞候補になった島本理生が原作者です。
2006年版「この恋愛小説がすごい!」で1位を獲得するだけあって、「ナラタージュ」は各界で絶賛され、23万部を売り上げるというベストセラーになりました。
「お願いだから私を壊して」ととても衝撃的なコピーが添えられ「ナラタージュ」は、そのコピーの通りな内容、要するに不倫映画なのです!
でも決してドロドロとした群像劇ではなく、島本理生らしく、風景描写とか情景描写がとても上手い小説です。
あらすじ(ネタバレ注意)
20歳の大学生・工藤泉(有村架純)が高校生のとき、10歳年上の教師である葉山先生(松本潤)と出会い、演劇部に誘われます。
クラスではいじめのような状態だった泉は、葉山先生と出会い、演劇部へ入部することで、孤独だった高校時代を救われます。
そして泉に対して特別扱いをする葉山先生を、泉は好きになっていき、高校の卒業式にはまさかのキス。
そして大学2年生になった泉の元に、葉山先生から電話がかかってきます。
ドキドキした泉でしたが、電話の内容は、演劇の監修をしてほしいとの依頼でした。
そして会うことになった泉と葉山先生は、当時の回想を重ねていくうちに、その時の感情までも蘇るのでした。
実は葉山先生は、泉が高校時代、奥さんとうまく行っていなくて、泉と過ごす時間に癒されていたことを告白します。
だから泉を特別扱いしたのでしょうが、ちょっとズルい葉山先生ですね。
家庭がうまく行っていないからといって、生徒にちょっかい出すなんて。
それでも演劇部に入部しなかったら、とても悲惨な高校生活のままだったので、泉はその事実を受け止めるでした。
泉の方も、高校から現在の大学生に至まで、葉山先生をずっと胸に葉山先生一筋だったかというとそうでもなくて、他の男の子から好意を寄せられたりします。
その男の子は大人しめの性格のしたが、泉と出会って泉を好きになってから、性格がちょっとストーカーっぽくなります。
強引というか、お前は俺のもの、俺のものにしてやる、みたいな。
女性からしたら恐怖ですから、泉はあまりお熱ではありませんでした。
泉もそういう恋愛経験を経て、葉山先生に再会したのでした。
つまり高校の時より、少し大人になった、20歳ですから未成年ではありませんし。
このまま葉山先生が、今晩飲みに行こうか、と誘っても、お酒を合法的に飲める年齢です。
ちょっと話がずれましたが、島本理生の作品らしく情景描写が細かすぎて、途中離脱しそうになります。
葉山先生も、家庭の不和だけでなく、過去に2人の人に深く傷つけられた過去があるという悲しい人物でもあります。
そういう悲しい過去がある男性に、女性は思わず守ってあげたいと母性が出てくるのでしょうか。
とにかく、葉山先生は離婚を考えていたようですが、結局まだ妻と籍を抜いていません。
既婚者のままで、泉と再会し、そして最後には不倫の関係を結ぶのでした。
松本潤ファンショックのシーン
「ナラタージュ」は、禁断の愛、大人の愛、つまり不倫映画なのです。
で、何が松本潤ファンにとってショックかというと、
- 映画版が原作通りなら、有村架純とキスシーンがある
- 大人の愛ということで、ベッドシーンがある
- 松本潤が演じる葉山先生は奥さんがいるのに、高校生にちょっかいを出す!あらすじネタバレこと
- 離婚は出来ないでいるのに、有村架純と不倫する
- 要するに松本潤は有村架純と浮気する
線の細いイメージがある松本潤に葉山先生はぴったりだと思います。
ネット上では、意外にも
「有村架純と松本潤のベッドシーン、見てみたい!」
という声が有村架純ファンを中心にあるようです。
そこが映画版「ナラタージュ」の一番の楽しみであり、見どころでしょう。
!あらすじネタバレ
松本潤はこの原作に強く共感したそうで、
「有村さんと一緒に、清らかであるのと同じほど、苦しい心模様を表現していきたいです」
とコメントしています。
え〜〜〜〜、松潤、不倫に共感したの?
最後に
映画「ナラタージュ」は既に撮影は始まっていて、今秋に公開予定です。
以上、有村架純と松本潤が共演で「ナラタージュ」映画化、あらすじと内容についてでした。