宮地佑紀生こと宮地由紀男容疑者がラジオ番組「宮地の聞いてみや〜ち」の生放送中に、アシスタントの神野三枝さんを足で蹴り暴行を加えたとして逮捕されました。
このときラジオ放送中、何が起こり、宮地由紀男容疑者は、なぜ神野三枝さんを蹴ったのでしょうか。
そのときの実際のラジオ音声も聴きながら、理由を検証しました。
放送の内容
6月27日の放送「宮地の聞いてみや〜ち」の生放送中に、番組からリスナーへのプレゼント当選者発表を神野三枝さんがしました。
この「宮地の聞いてみや〜ち」というラジオ番組は東海地方を中心とした長寿番組で、宮地佑紀生こと宮地由紀男容疑者は、名古屋では有名人だったとか。
それは、まるで東京でいうレディー・ガガのような存在だったとか。
それほど名の知れた人物だったわけです。
で、宮地由紀男容疑者が番組中に神野三枝さんを蹴るというのは、和田アキ子が峰竜太郎に暴力を振るうのと同じくらい、衝撃的なことらしいです。
話を元に戻して、神野三枝さんがプレゼント当選者の発表したとき、その当選者がラジオ局までプレゼントを取りに来てくれて、そのときお菓子を持って来てくれた、ということを話したそうです。
どうやら、宮地由紀男容疑者はこれが気に入らなかったらしく、神野三枝さんの足を、自分の足で蹴ります(0:43頃)。
そしてそれからわずか約1分後(1:10頃)に、もう一度神野三枝さんが、プレゼント当選した視聴者がお菓子をくれた話を繰り返しす。
すると宮地由紀男容疑者は、マイクで神野三枝さんの唇を勢いよく突いたのでした。
神野三枝さんの反応は?
宮地由紀男容疑者が足蹴りしたときは、神野三枝さんは、「えっ、えっ、えっ? 何でです? 」と、わけが分からないままも、放送を続けていました。
机の下で起こったことですし、まあ、とりあえず、何事も無かったことにしよう、という感じでした。
しかしさすがにマイク突きは、目で見える、目の前で起こったことです。
神野三枝さんは明らかに動揺しているのが、音声から分かります。
神野三枝さんの声が振るえているのが、聞いてとれます。
それでも神野三枝さんは、放送を続けました。
10か間の怪我だったので、ラジオ放送中は、痛みに耐えながらのトークだったと思います。
宮地由紀男容疑者から言わせると
宮地由紀男容疑者としては、神野三枝さんがプレゼント当選者の名前発表のみならず、その当選者がラジオ局までプレゼントを取りに来てくれて、しかもおいしいお菓子まで持ってきてくれた。
そんな余計なことまで話すな、という意味で神野三枝さんを蹴ったのかもしれません。
足を蹴られた困惑する神野三枝さんに、
「もらえるものは、もらっておけばいい(標準語訳)」
と話していることから、「もらえるものは、ありがたくもらっておくこととして、一々そんなことラジオ放送で言わなくていい」ということを言いたかったのではないでしょうか。
しかも、わずか1分後にまた神野三枝さんは、そのプレゼント当選者からお菓子をもらったことを繰り返します。
宮地由紀男容疑者は、「この分からん奴め!」ということで、足蹴りのさらに上をいく、マイク突きをしたのでしょう。
神野三枝さんとしては、プレゼント当選者の行為が嬉しくて、「宮地の聞いてみや〜ち」の番組放送中に、その人へのお礼も兼ねて、このエピソードを話したのでしょうね。
微笑ましいエピソードだと思うのですが、宮地由紀男容疑者からすれば、余計な話だったのですね。
最後に
どんなことがあっても、暴力は暴力ですから、宮地由紀男容疑者が逮捕されるのは仕方ありません。
しかも普段から宮地由紀男容疑者は、神野三枝さんに威圧的な態度であり、「宮地の聞いてみや〜ち」視聴者からも、宮地由紀男容疑者の態度にクレームがつくほどだったといいます。
その態度は、宮地由紀男容疑者は何か精神的な病気ではないかを疑われるくらいだったそうです。
ですから今回の事件は、突発的に起こったわけではないのでしょう。
こんな形で、「宮地の聞いてみや〜ち」が終了するとは、名古屋人はきっとショックは計りしれません。
以上、宮地由紀男容疑者がラジオ番組「宮地の聞いてみや〜ち」の生放送中、なぜ神野三枝さんに暴行を加えたか、でした。