巨人の坂本勇人、長野久義、内海哲也を含む8選手、プロ野球全体では全球団28選手に、反社会性力の元組長A氏と関わりがあると週刊文春が報じています。
これら選手と元組長A氏との関係にキーマンとなっているのが、巨人OBの橋本清ではないかと言われています。
橋本清のブログも参考に、情報をまとめました。
関わった選手に巨人所属が多い
週刊文春によると、NPB（一般社団法人日本野球機構）が先月下旬に各球団に、このA氏と関わらないようにと通達したとか。
NPBはA氏を反社会性力の元組長だとし、顔写真入りで、知らせたというので、よっぽどの注意人物なのでしょう。
特に野球賭博、違法薬物などでの逮捕劇が続き、イメージアップに懸命なプロ野球界ですから、ここへきて反社会性力の元組長との関係を選手達が持たれては多いに困ります。
ただ週刊文春では、この元組長A氏との接点がある選手は巨人所属が突起して多く、8人にも上るそうです。
全部で28選手が関わりを持っているそうで、そのうち8選手が巨人ということです。
これは何を意味するのでしょう。
浮上してくる橋本清
元組長A氏と接点を持つ選手で巨人の選手が多いということは、やはり元組長A氏と巨人を直接結ぶ誰かがいるのではないでしょうか。
15日に行われた労組・日本プロ野球選手会の臨時会で、巨人のOBで現在は評論家として活躍している橋本清と選手との付き合いを止めるよう各球団に通達することになったとか。
NPBがマークしている反社会性力の元組長と橋本清が関わっているということで、各球団に通達が回ったのが6月下旬のことでした。
週刊文春が報じている、NPBが各球団に元組長A氏と関わらないように通達したこととセットであろうとは、在京球団フロント関係者の話です。
要するに橋本清を通じて、選手は元組長A氏と知り合いになり、橋本清が巨人のOBであることから、これらの選手の内、巨人の選手が多いということになったのではないでしょうか。
橋本清と各選手の反応
週刊文春の取材に、巨人の坂本勇人、長野久義、内海哲也は、球団を通すよう要求で、個人の口からは何も聞かれなかったようです。
橋本清は、
「寝耳に水。どうしてそういうことになったのか知りたい」
と話していましたが、元組長A氏と会ったことがあることは認めました。
ただ橋本清はこの人物が反社会勢力だと知らなかったそうで、芸能関係者だと聞かされていたそうです。
「反社会勢力だと知っていたら付き合わなかった」
とも話しています。
しかし選手会から裏社会の人間との橋渡し役と認定されたのなら、事実上の球界追放は避けられないでしょう。
橋本清のブログ
橋本清のブログは、上記の通達が球団に出される前の、7月19日に更新されたのが最後です。
オールスターで栗山選手が活躍したことについて書かれてありました。
基本的に2週間おきに更新するようなので、もし橋本清がSNSを更新するなら来月の上旬でしょうが、はたして橋本清は更新するのでしょうか。
ブログを更新するとしたら、橋本清はそこで何を話すのでしょうか。
気になりますね。
まとめ
野球協約180条では、反社会勢力との交際、金品の授受、餐応などを禁じています。
この協約に従って、今回の選手と橋本清の交際の禁止通達、元組長A氏についての注意通達が千球団に出されたのだと思います。
スポーツは人に夢を与えるものだと思います。
なのに今のプロ野球界の現状は、夢を奪うものではないでしょうか。
関係者は汚名返上にもっともっと躍起になってもらい、各球団と選手達はもっとプロとしての自覚を持ってほしいと願います。
以上、週刊文春が報じた巨人の坂本勇人、長野久義、内海哲也を含む28選手と反社会性力の元組長A氏との接点、そして橋本清がキーパーソン？という話題でした。