9月22日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」で、高木美保が、大阪近鉄線車掌騒動について、「仕事なんだから車掌は我慢すべき」などと問題発言。
ネットでは高木美保の失言コメントに批判が集中し、炎上状態に。
高木美保のこの問題発言の真相と、ネットの反応を紹介します。
高木美保の爆弾発言
9月22日朝放送の「羽鳥慎一モーニングショー」では、22日午前11時頃に東大阪市近鉄奈良線の東花園駅で、車掌が7メートルある高架下へ飛び降りた事件を報道していました。
この車掌は、別の駅で起きた人身事故の影響で電車が遅れ、乗客の対応に追われていた矢先、突然制服の上着や帽子を脱ぎ捨て、路線へ降りたあと高架下へ飛び降りて、大怪我を負いました。
飛び降りる直前に、車掌は「もう嫌だ」と叫んでいたと言います。
ですから乗客が電車で遅れた原因や再開の見通し、または送れたことに対する不平などを、この車掌にぶつけていたのだと思われます。
「こっちはさっきから何度も説明しているのに、人の話ちゃんと聞けよ」。そんな心理状態だったのかもしれません。
この事件に対し、番組で専門家が意見を出し合う中、高木美保が「仕事なんだから車掌は我慢すべき」等の趣旨のコメントをしました。
確かに電車が遅れれば、乗客は腹が立ち、その不平や苦情を駅員にぶつけることはあるでしょう。駅員はそういう場合を想定して、どのように対処すべきか、心得てはいると思います。
しかしいくら仕事といえど、我慢の限界はあるのではと思います。100%仕事と割り切り、どこまでも耐えることができる人もいるのかもしれませんが、この車掌は堪忍袋の緒が切れたのではないでしょうか。
実際乗客が野次を飛ばしていたのかとか、もしそうならどれくらい酷かったのかなど、まだ報道がありません。車掌は必死になって耐えて耐えて、遂に我慢の限界にきたのかどうか、分かりません。
ネットの反応、炎上中
ネットでは「羽鳥慎一モーニングショー」での高木美保の発言に対し、批判が集中しています。
ほぼ炎上状態といってもいいでしょう。
ネット上のみんなの反応は、
「テレビ見てて高木美保の発言に共感することなどない」
「人にはキャパシティと感情がある。他の駅で起こされた人身事故を自分一人のせいにされて、不特定多数の人間から責められてると駅員が感じていたならば、その瞬間の駅員のストレスは相当だったのでは?」
「高木美保さん、今回の発言はいただけないなあ」
「パニック障害経験してるなら車掌さんの置かれた状況がどんなストレスか、共感できそうなものだけど」
「高木美保の発言は職業差別と受け取っても良いのでは」
「高木美保にも並々ならない努力や我慢があったんだろうけど、経験者が自分の苦労を後進に押しつけるとがっかりなんだよ」
「そういう考えが、「客は神だ」という勘違いを助長する」
「わしの脳内で高木美保の株が腐った」
え〜、高木美保の株が下がったどころではなく、腐ってしまったとは・・・!
高木美保は以前パニック障害を患っていたので、むしろ今回の事件の車掌の気持ちが分かるのでは?と期待しました。しかしむしろ逆で、「自分は障害を克服したんだから、仕事で苦情をたくさん言われたくらい、何てことないじゃない」という風なコメントの内容に聞こえました。
炎上してしまうのも、無理ないかもしれません。
最後に
高木美保は以前も「羽鳥慎一モーニングショー」で、地方をバカにしたような発言をし叩かれているようで、今回の大阪近鉄線車掌騒動での失言が初めてではないようです。
で、「高木美保さんはニュース向きじゃないんだよね」というネット上の意見もあります。
報道番組で辛口コメントをするコメンテーターは、私は好きですが、今回の高木美保の発言は失言だったと思います。実際に車掌は大怪我をしているわけですからね。
炎上してしまって、高木美保は何か更なるコメントでも出すのでしょうか。
以上、高木美保が「羽鳥慎一モーニングショー」で近鉄車掌は「仕事なんだから耐えるべき」失言に炎上、という話題でした。