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ブラ二フ航空の制服がとってもかわいい マツコ会議

「マツコ会議」で、マツコがキャビンアテンダントになりたいよしあき君に教えた、ブラ二フ航空の制服。1992年に運行を停止した航空会社ですが、その制服はキャビンアテンダントらしからぬ、とっても斬新でした。きになったので、調べてみました。

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長い歴史を持つブラ二フ航空

ブラ二フ航空、Braniff International Airways は、1928年から1992年まで営業していた、アメリカの航空会社です。
思ったより歴史のある航空会社なんですね。テキサス州でブラ二フ兄弟によって、創業されました。一時は南米やアジア、ヨーロッパにも路線を拡大しますが、結局1992年に完全廃業となります。

The End of the Plain Plane

飛行機って、基本的にみんな同じように見えますよね。白地に、各航空会社のロゴが入っている。しかしのブラ二フ航空は違いました。
1960年代半ばに、The End of the Plain Plane(退屈な飛行機の終焉)というキャンペーンを実施したのです。有名なイタリアのデザイナー、エミリオ・プッチとアレキサンダー・ジラルドの協力で、そんな退屈な飛行機を面白くしていきました。

具体的には、

飛行機の塗装

白地にロゴだった飛行機に、オレンジ、赤、緑、黄色、青と、カラフルに塗装され、見た目も艶やか。

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こんな退屈だったのが、

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とか、

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とかに変わります。これは大きな変化ですね。一つの色で被ったのではなく、デザイン性もあり、遊び心一杯ですね。
今度の旅行では、どんな飛行機に乗るんだろうと楽しみになります。

キャビンアテンダントの制服

キャビンアテンダントの制服を見るのも楽しみの飛行機に乗るときの楽しみの一つですよね。
「マツコ会議」でマツコが話していた、ブラ二フ航空の制服がこちら。こんな制服を着たキャビンアテンダントがいたら、飛行機の中がファッションショーに早変わりですね。

実はマツコは思春期の頃、キャビンアテンダントになりたかったそうです。
その事実を語ったマツコ会議は、「マツコ会議史上の逸材!よしあきが明かした驚きの夢とは?」をご覧下さい。

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とってもカラフルですね。でもちゃんとキャビンアテンダントとしてのお仕事には支障がなさそうです。見かけのわりには、機能的には十分なんでしょうね。

ブラ二フロゴ入りグッズ

ブラ二フのロゴが入ったグッズは、色の種類が豊富で今でも人気があるのだとか。スニーカーや、パスポートカバー、タグ、バッグなど、様々なグッズがあります。

しかしこのブラ二フ航空は、こんなに広告にお金を使ったからか、結局廃業に追い込まれてしまうんですね。
1978年に規制緩和で海外に路線を拡大しましたが、他にも競合者が増えたり、湾岸戦争勃発によって燃料代が上がったりで、結句破産します。

やっぱり時代の波には勝てなかったんですね。

今ではレジェンドになってしまったブラ二フ航空の制服は、その時代を象徴するものの一つですね。

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