伊達公子さんが夫クルム氏との離婚をブログで発表しましたが、やはり現役復帰による多忙で、お互いのすれ違いが原因でしょうか。
二人が結婚して16年ですが、「二人の幸せの為に」という伊達公子さんの離婚理由に、何だかすっきりしませんよね。
伊達公子さんとクルム氏のブログを紹介すると共に、二人の離婚原因やその理由を検証しました。
伊達公子の経歴
1970年9月28日生まれの伊達公子さんが、テニスプレーヤーとして大活躍していた1990年代。最高世界ランキングが4位!錦織選手の最高世界ランキングも4位ですから、伊達公子さんがいかに素晴らしいテニスプレーヤーだったか、お分かりになるかと思います。
その頃の伊達公子さんの成績といえば、
1993年、USオープン ベスト8
1994年、オーストラリアオープン ベスト4、ウィンブルトン ベスト8
1995年、フランスオープン ベスト4
1996年、ウィンブルトン ベスト4
とまさにピーク。
しかし伊達公子さんが、25歳のとき、まさにテニスプレーヤーとしてピークだったとき、突然現役を引退しました。
そして2001年12月に、同じ歳のドイツ出身でレースドライバーのミハエル・クルム氏と結婚しました。
伊達公子とクルムの離婚報告ブログ
9月26日に伊達公子さんとクルム氏は、ブログで離婚したことを発表しました。
そのブログには、
- この先のまだまだ長い人生を考えると、別々の道を歩むことがいいのではないかという結論に至った
- 今でも2人の関係は良好で、離婚後もその関係は大きく変わることはなく、友達
- Happyでより良い人生を送るための決断
とありました。
一方、クルム氏のコメントも投稿されており、
- 友好的に理解を持っての協議離婚
- 自分は公子の大ファンで、公子の活躍を誇りに思っていること
- 公子は無条件に自分をサポートしてくれたこと
- 今後も公子をサポートし続けていくこと
などが述べられていました。
お互いよく話し合い、理解した上での離婚なんだということが分かります。
16年も一緒にいたわけですから、いくらお互いの幸せのためとはいえ、離婚となると寂しさがこみ上げることでしょう。
それでもお互い納得した上の離婚で、この離婚が新たなスタートとなるのでしょうね。
離婚原因は?
しかし伊達公子さんとクルム氏のブログコメントには、「お互いの幸せのため」とあるだけで、何が離婚原因なのか、理由がいまいちすっきりしません。
25歳で一度現役を引退した伊達公子さんですが、2008年に突然復帰をしました。伊達公子さんは既に38歳でしたが、この決断は素晴らしいと思いましたし、クルム氏も応援していたと思います。
しかし現役復帰し、世界の第一線で活躍するとなれば、それは多忙を極めることでもあります。試合は世界中で行われるわけですし、トレーニングに時間を費やせば、夫婦としてのすれ違いが起こって当然かなと思います。
特に大きな喧嘩をするというわけではなくても、お互いがお互いのやりたいことを第一に優先させるようになっていけば、おのずとすれ違いが起こってもおかしくないと思います。そのやりたいことが、世界レベルで戦うこととなれば、尚更。
また伊達公子さんは、不妊治療をしていたことがあります。
結婚して子供を預かることは、ごく自然な流れと考えていた伊達公子さん。しかし中々その兆候は現れず、不妊治療を試みますが、結局実に結びませんでした。
そういうのもあって、現役復帰を決意したのでしょう。結局、離婚という形で、16年間の結婚生活は終止符を打つことになりました。
ネットでも、
「なんかすっきりしないし残念。
互いに理解しあっての復帰だったと思うし…夫婦間にしかわからない問題があったのでしょうね。」
「現役復帰した時に離婚は時間の問題だと思っていたし
ここまで続いた事がむしろ奇跡じゃないかな。」
「復帰した時になんとなく思ってました」
「現役復帰が・・本気すぎるものになった結果だと思う」
「なんだかなー。理由がすっきりしない」
やはり伊達公子さんの現役復帰が、離婚に至った原因なのでは?という指摘が多いです。
最後に
とても仲が良さそうに見えた、伊達公子さんとクルム氏。結婚で難しいですね。もしかしたら伊達公子さんにとって、結婚はテニスより難しいことなのかもしれません。
でも、離婚しても友達って、私は案外有りだと思っています。そういうしがらみが無くなった後の方が、新しい、良い関係が始まって、最高の友達になったりして。お互いよく知り尽くしているわけですし。
以上、伊達公子さんがクルム氏と離婚、原因は現役復帰ですれ違いが理由?という話題でした。