主治医が見つかる診療所で度々取り上げられるちょい足し食材とちょい足し術。今回紹介された食材の一つがショウガです。健康食品でかつ身近にあり手に入りやすいので、ちょい足しするのにぴったりな食材ですよね。ここでは番組で取り上げられた足し法のさらに上を行く、ショウガのちょい足し法を紹介します。主婦の知恵がつまってます。
あらかじめすり下ろしておいて
ショウガを時間があるときに一気にすり下ろします。それをジップロックに入れ、空気を抜いて、表面を平らにならします。多分5ミリくらいのシート状になると思います。口を閉じたらそのまま冷凍します。冷凍するので買ったときのフレッシュさがそのまま。で、必要な分をポキポキ折って使うのです。これなら新鮮なショウガをいつでも気軽に食事にちょい足しすることができます。使う度にする手間も省けます。
既にすり下ろしてあるので、自然解凍するのもあっという間です。
調味料の感覚で
ショウガは、砂糖や醤油や塩などの調味料感覚で使用すると、実に多くの料理に使用することができますし、料理の幅も広がります。上記の冷凍ショウガを必要な分お味噌汁に、冷や奴に、スープに、炒め物に、天ぷらのつゆに、そばやそうめんの薬味にと、とにかく何にでも入れてしまいます。これがよく合うのです。
食べ物ではなく飲み物として
ジンジャエールというように、ショウガはアジアの多くの地域で飲み物に使われます。ショウガのラテは甘さの中にショウガのパンチが効いていて、おもしろい味です。生姜湯は皆さんご存知かもしれません。これもスライスしたショウガを沸騰したお湯に数分入れて煮出し、砂糖やハチミツを足していただきます。甘味を加えないと飲みづらいです。
普段飲むお茶にすったショウガを少々加えると、不思議な味で、温まります。
あの高橋大輔選手も食べた刻みショウガ
フィギュアスケーターの高橋大輔選手が現役だった頃、海外の試合にも必ず常備していたのが、ご飯のお共、刻みショウガでした。これは彼の専属栄養士が作ってくれていたそうです。これをご飯にかけて食べるのだとか。美味しそうですね。タッパーに入れて常備しておけば、気軽にショウガを食べることができる、実にいいアイディアだなと思いました。世界トップレベルのアスリートも、積極的にショウガを食べていたわけですね。
まとめ
ショウガを食べようとわざわざ調理するのは面倒です。ですからちょい足しとは素晴らしい考えです。そのちょい足しをもっと簡単にして、普段の食事に取り入れたいものですね。