人工透析自業自得発言の長谷川豊アナウンサーが、テレビ大阪「ニュースリアルFRIDAY」を降板することになり、ブログで「番組降板は夢にも思っていなかった」と書き込みました。
その患者を中傷するような不適切な発言に対し、番組降板は自業自得と再び長谷川豊アナのブログ発言が炎上するという事態になりました。
人工透析自業自得ブログ発言とは?
今月19日に、元フジテレビで現在フリーアナウンサーの長谷川豊アナが、自身のブログで
「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」
という過激発言、過激思想を展開。
これに対し、ネットでは批判の嵐で、大炎上しました。
さすがにアナウンサーは公の人です。テレビに出るような人が持つ影響力は大ですから、そのような立場の人が使う言葉ではないと思います。
人の思想はそれぞれですし、日本には表現の自由があります。テレビに出る人は、オピニオンリーダーであっていいと思いますが、長谷川豊アナのブログは表現が不適切でした。長谷川豊アナが言いたいことは分からなくもないのですが、人々に共感してもらえるようにもっと言葉を選ぶべきでした。
「自分はタバコを吸わないのに、何で長年喫煙した結果患った肺癌の患者の保険料を負担するのだろう」と、今の日本の社会保障や保健制度では、こういった疑問が出てきます。これと長谷川豊アナの人工透析自業自得発言って、通じるところがあると思うんです。
しかしだからといって、どんな理由にせよ、病気を患っている患者が亡くなってもいいとは、誰も思いませんし、亡くなったところで、何の問題解決にもなりません。
長谷川豊アナの発言は、やはり世間一般には受け入れられがたい表現であったと思います。
案の定、ネットではものすごい批判のされよう、大炎上でしたね。
番組降板は「夢にも思っていなかった」
この人工透析自業自得ブログ発言が原因で、長谷川豊アナはテレビ大阪「ニュースリアルFRIDAY」を降板することになりました。
しかし長谷川豊アナは、まさかブログでの発言が番組降板にまで発展するとは、想定外だったようです。
長谷川豊アナのブログは、不快な思いをさせたことに対する謝罪のことばがありながらも、番組降板への悔しさが溢れていました。
本心を言うと、さすがにテレビ上の発言ではなく「ネットのブログのタイトルの文言」が、テレビ大阪の仕事を「降板」というところまで発展するとは夢にも思ってはいませんでした。私はネットはネット、番組は番組で使い分けているつもりでしたが、そういう訳にも行かなかったのでしょう。
(省略)
ひとしきり落ち込みます。
長谷川豊アナも「私の甘いところだった」と認めた、現在のネットの世界を甘く見てはいけません。ブログを開設すると決めた時点で、ネットの世界に足を踏み込んだのですから、ネットの怖ろしさを認識すべきでした。
長谷川豊アナが番組降板になったのは自業自得ですが、長谷川豊アナのネットの持つ力を甘く見ていたことが、要因だったと思います。
で、この「夢にも思っていなかった」発言に対し、ネットでは再び批判、炎上です。
「何かに憤ったとしても公共の電波に出る者として言い方ってあると思うよ」
「もう報道キャスターとしては失格やろな。」
「この発言も炎上狙いなのでしょうか?」
「頑なに謝罪を拒否していたのに、降板になった途端に平謝りって、本人が言うように、本当に降板になるなんて夢にも思っていなかったんでしょうね。」
最後に
長谷川豊アナのブログを読むと、日本の社会保障について強い意見があるのが分かります。
一つの読み物として読む分には面白いのですが、あまりに過激でかつ偏った見解の部分については、これがテレビに出る人の意見がと思うと、ちょっと怖くなります。
でも日本には表現の自由があるし、難しいところですね。
しかし、今回の番組降板は、長谷川豊アナの自業自得ということで。
以上、長谷川豊アナが、人工透析自業自得ブログ発言で番組降板も、「夢にも思っていなかった」で再び炎上、という話題でした。