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GTO希良梨なぜ19歳で子宮頚がんに?処女でないなら検診を!

今夜の「爆報THEフライデー」では、19歳で子宮頚がんを患った元GTO女優で歌手の希良梨さんが登場します。

当時人気絶頂だった希良梨さんが治療のために芸能界から姿を消し、闘病生活を余儀なくされたこの子宮頚がんについて、そしてなぜ希良梨さんはわずか19歳で子宮頚がんを患ったのか、理由や原因、予防法をまとめました。

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19歳でもがんになる!子宮頚がんとは?

がんというと、生活習慣病の一つで、40代から高齢者がなるようなイメージがありますが、若い人でもなる、というより、若いからこそなるがんあります。

それが、希良梨さんがわずか19歳で患った子宮頚がんです。

子宮頚がんは20〜40歳の女性に多いがんですが、年々その年齢が下がってきていて、希良梨さんのように19歳でというケースもあります。

その主な理由は、初めての性交渉が低年齢化したからです。

子宮頚がんは、子宮頸部と呼ばれる子宮の出口より発生するがんで、ヒト乳頭腫ウイルス (HPV) の感染によって発症します。

子宮頸がんは初期症状は無症状です。

しかしこういう自覚症状が無い、早い段階で子宮頸がんだと分かれば、全く心配する必要の無いがんなのです。

リスクファクター

ではどういった人が子宮頸がんになりやすいのでしょうか。

  • 喫煙
  • 免疫力の低下
  • 複数のパートナー
  • 他の性病を患っている
  • 低年齢で初めての性交渉

などが上げられます。

希良梨さんは、上記のようなリスクファクターを抱えていたのかもしれませんし、抱えていなかったかもしれません。

これらに全く当てはまっていなくても、子宮頸がんになる可能性はあります。

19歳当時の希良梨さんは人気絶頂で、多くのドラマや歌手出演など、多忙を極めていたことでしょうから、免疫力は著しく低下していたのは確実でしょう。

希良梨さんが喫煙していたという情報は見当たりませんでしたが、とにかくたばこって百害あって一利無しなんだなと、つくづく思いますね。

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予防法

子宮頸がんになるリスクファクターを回避するのが一番の予防法ですが、これらに加えて、パップテストと呼ばれる子宮頸がんの検診を一年に一回受診することです。

私が受けたセミナーでは、性交渉を開始したら、つまり処女でないなら、毎年受診するように言われました。

人生で初めて性交渉を経験したその年から、年に一回パップテストを受けることが、子宮頸がんの早期発見につながるのです。

そういった意味では、もし希良梨さんが初めての体験をしたその年からパップテストを受けていたら、芸能界復帰はすぐできたかもしれませんし、もしかしたら人気絶頂期に完全休養する必要はなかったかもしれません。

そしてまた現在子宮を全て摘出しなければいけないかどうか、悩む必要もなかったかもしれません。

初期症状は全く無い子宮頸がんですし、10代の頃の希良梨さんががんについて知識が豊富だったとか、がんについて常に意識していたとは思えません。

ですから、希良梨さんが19歳で子宮頸がんだと分かったとき、ある程度進行していたのではと思います。

最後に

アメリカでは子宮頸がんの死亡率は、以前と比べて50%以上も減っています。

それは子宮内検診の受診率が高まったことが一番の要因です。

ですからどうか、女性のみなさん、処女でないなら検診を、処女でなくなった年から検診を!

以上、希良梨さんはなぜ19歳で子宮頸がんになったのか?原因や予防法をまとめました。

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