原宿でパジャマのような恰好していても、それは「おうち系ファッション」と言われるらしい。
では普段着のパジャマとどのように違うのか、実際におうち系ファッションをしている十代の女性の意見や一般の人の意見を交えながら、考えてみました。
おうち系ファッションとは?
原宿で流行っているらしいおうち系ファッションは、パジャマのようにタボタボで、それはサテン生地でできているらしいです。
病院であるようなサンダルを履いていたり、ガウンを羽織っているパターンもあったとか。
本当にセンス良く着こなさないと、ただのパジャマに見える危険性があります。
実際にその恰好で歩いている十代の女性に、恥ずかしくないのか尋いても、
「これがファッションだから」
と答えるほど、それがファッションらしいです。
その女性はパッと見、正直小ヤンキーにも見えます。
センスがあるとは言い難いですが、でもこれがファッションなんです。
どの時代にも理解に苦しむものがあります。おうち系ファッションとは、そういうものなんです。
単にパジャマ、という意見が圧倒的にtwitter では多いので、パジャマとおうち系ファッションの線引きはほぼないようです。
原宿ではおうち系ファッションでも、田舎では・・・
twitterでも指摘がありましたが、原宿でそのようなパジャマ、ではなくおうち系ファッションをしていてもOKなのかもしれません。
ファッションと言いきれるのかもしれません。
しかし、一歩地方に行けば、本当にそれはただのパジャマです。普段着です。外出用の格好ではありません。
近所との関係が密接な田舎では、必ず陰口を叩かれます。ファッションだから、では済まされません。
社会にみとめられるか?
このおうち系ファッションを取り上げた番組で、久保純子さんも、ご遠慮しますと引いていました。
久保純子さんは十代ではないので、まあ十代でも引く人は引くでしょう。
このパジャマ、ではなくおうち系ファッションが社会に認められるかという疑問には、難しいだろうという意見がtwitterでは大半です。
まあ何事も十代の人たちがもたらす、大人たちにとっては理解しがたいことは、すぐには社会で認められません。
十代だから許されるのであって、このまま社会に出てもらっては困ります。
しかし、どんなにセンスが無い恰好をしていても、あるいはセンスが無い人が一生懸命着飾った結果、やっぱりセンスが無い服装でも、それをおうち系ファッションとして認めてあげるのなら、何となくプラスな感じがします。
こういう考えなら、このおうち系ファッションも社会の役に立っているのではないでしょうか。
最後に
賛否両論あるおうち系ファッションですが、個人的にはアリだと思います。
パジャマと言わず、究極のカジュアル系ファッションと言えば、きっともっと大人たちは認めるかもしれません。
それにこんな格好して、近所のコンビニに買い物に来る年配の男性っていますよねぇ。