がんになり易い性格があることをご存知でしょうか。
梨園の妻とは、その性格にまさに当てはまります。
小林麻央さんの若年性乳がんを例にとって、
梨園の妻という立場と、がんになり易い性格を比較してみました。
がんになり易い人の性格とは?
性格がどのようにがんのリスクを高めるのか、実験した研究者がいます。
アメリカの心理学者リディア・テモショックと
サイエンスライターのヘンリー・ドレイアは、
150人以上の悪性黒色腫患者を調べ、
その内の3/4に以下のような特徴があることを認めました。
- 怒りを表出しない。過去においても現在においても、怒りの感情に気づかないことが多い。
- ほかのネガティブな感情、すなわち不安や恐れ、悲しみも経験したり表出したりしない。
- 仕事や人づきあい、家族関係において、忍耐強く、控えめで、協力的で譲歩を厭わない。権威に対し従順である。
- 他人の要求を満たそうと気をつかいすぎ、自分の要求は十分に満たそうとしない。極端に自己犠牲的になることが多い。
『がん性格 タイプC症候群』L・テモショック、H・ドレイア著、岩坂彰、本郷豊子訳(創元社)より
何となくこれって、まさに梨園の妻に求められる要素だと思いませんか?
夫から3歩下がって、常に夫を立てて、自分はあくまでも裏方に徹底する・・・。
小林麻央の性格
もともと小林麻央さんは、お姉さんの小林麻耶より大人びていて、
よく妹ではなく、お姉さんだと思われるそうです。
「お姉さん」の性格って、本当に上記のがんになり易い性格にあてはまりますよね。
そういった意味で、小林麻央さんの性格もまた、上記の特徴に当てはまるのではと思います。
求められる梨園の妻としての性格
梨園の妻って、厳しい世界ですよね。
最近では藤原紀香さんが、少し不満をもらしただけで、
随分、梨園の妻として、叩かれました。
「自分」ではなく、常に歌舞伎俳優である夫や親戚が最初です。
ストレスも多くなるのではと思います。
小林麻央さんも、夫の市川海老蔵と結婚し、梨園の妻となったばかりの頃は、
さんざんなことを言われたり、随分苦労されたと聞きます。
今までずっと表舞台で注目を集めて生きてきた人が、
結婚すると途端に表ではなく、裏方に徹底しなければいけません。
そのギャップを受け入れるのは、そう簡単なことではなく、
ストレスの多いことだと思います。
がんは生活習慣病でもある
小林麻央さんが患った、若年性乳がんは、遺伝の可能性もありますが、
がんが生活習慣病である限り、小林麻央さんの食生活や毎日の抱えるストレス、
そういった生活習慣も関わってきたのではないでしょうか。
とにかくストレスは大敵です。
私には梨園の妻という世界がどういうものなのか、想像もつきませんが、
少なくとも言えるのは、私のような一般人には考えられないような、
ストレスや、人間関係の難しさとか、あると思います。
梨園の妻に求められる性格が、小林麻央さんの若年性乳がんの原因になったとは
言いませんが、少なくとも何かしら影響は与えたのではと思います。
まとめ
以上、がんになり易い性格と梨園の妻に求められる性格の比較を、
小林麻央さんの若年性乳がんのケースを例に比較してみました。
*これはあくまでも個人の推測の粋を越えませんので、
了解ください。