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震度5強で崖崩れが起きた「騎牟礼城址公園」の読み方とは?

大分県竹田市萩町で、18日午後8時42分頃、震度5強の地震が起こりました。この影響でがけ崩れが起きた「騎牟礼城址公園」ですが、幸いけが人は出ていないそうです。
さて、この地名の漢字の読み方が気になり調べてみました。

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難解?な読み方

「騎牟礼城址公園」は、「きむれじょうし公園」です。
今回調べて「城址」を「じょうし」と読むんだと初めて知りました。「しろあと」と読んでいました。
「城址」と書いて「しろあと」と読むこともあるそうなので、友陣が一概に間違っていたとは言いきれませんが。

騎士のキ、牟はム、そしてレイ。しかし最後のイは落ちて、キムレ。分かればとても簡単なのですが、こういう風に3文字並べられると、つい考えてしまいます。
おまけに「城址」なんてまた難しい漢字が後に続けば、難解な読み方なんだろうと、身構えてしまいました。

立地条件

大分県竹田市にある騎牟礼城址公園。竹田中学校から600メートル進んだ左手に案内板があります。
民家が途切れた辺りに駐車できる場所があり、この騎牟礼城址公園へ向かって歩きます。

城跡は、山林の中に公園のようになっています。山林ということで、斜面を登ることになります。
かなりの急斜面のようですが、尾根先端側、そしてさらにその上でも、木が伐採されていて、城跡というより、公園といった方が相応しいような所です。

木の伐採は、一度災害が起これば非常に危ない結果をもたらします。今回の震度5強の地震で、例外ではなかったということでしょうか。

がけ崩れ

大分県竹田市消防本部によると、騎牟礼城址公園で斜面が高さ7メートル、幅10メートルに渡って崩れ落ちているのが確認されたそうです。
この公園のように、木の伐採が何かしら影響していると思います。7メートルx10メートルなんて、かなりの大きさですよね。
しかしけが人はいない模様で、本当に良かったです。

最後に

地震そのものが怖いのは言うまでもありませんが、このように地震の影響で起こる2次災害はもっと怖いです。崖崩れもその一つです。

騎牟礼城址公園が、地震の影響でその美しい外観を損ねるのは残念なことですが、ひとまずけが人がいなかったのは、不幸中の幸いでした。

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