命の概念を教えるために小さなキーホルダーゲームに収めた「たまごっち」。しかし最近の「たまごっち」は様子が違うようです。ベビーシッターがついていたり、死んだりしないとか。今の「たまごっち」の情報をまとめました。
たまごっちは死なない
発売から数年後に、友陣も購入した「たまごっち」。キーホルダーになっていて、いつでも持ち歩けて、その中にたまごっちが「生きて」いました。
買ったばかりの頃は、一日に何回も様子を見て、お世話をしていました。しかしやがて時が経つにつれ一日一回、数日おきに一回となり、ある日気づいて見てみると、なんとたまごっちが死んでいたのでした。
死ぬとお墓が建っていたような気がします。
とても自己嫌悪に陥って、ごめんねとつぶやいたものです。
あるいは構ってもらえないものだから、たまごっちがすねて家出したこともあったような。
バーチャルとはいえど、生き物を飼うということがどういうことなのか知った気がしました。
しかし今のたまごっちは死なないそう。
つまり自分が何日も放ったらかしにしてもOKということなのでしょう。
ベビーシッターがお世話してくれる
なんでも今のたまごっちは、ベビーシッターモードがあり、忙しい我々の代わりにたまごっちをお世話してくれるらしいです。
確かに友陣は、ベビーシッターとして働いたことがあるし、住み込みで赤ちゃんをお世話したこともあります。
こういった人が、最近のたまごっちにはいるようです。世の中は便利になりましたね。
以前のように自分がお世話しないと死んでしまったり、スネて家出してしまうこともないのでしょう。
生き物を飼うという概念
たまごっちはゲームでしたが、それでもそのゲームの中でたまごっちは「生きて」いました。
そう、「命」があったのです。
つまり、たまごっちが死ぬこともあったので、その反対にある「生」とか「命」が、ゲームの中にありました。
友陣は実際にペットを飼ったことがなかったので、バーチャルではありましたが、生き物を飼うことを初めて体験したのです。そこでは命あるものを飼うという概念を学んだ気がしました。
残念ながら今のたまごっちでは、そういうことを学ぶ機会がないのでしょうね。残念な気がします。
しかしやはりお世話を怠ると、死にはしないが、家出はするそうです。ちょっと、良かった、気がする。
最後に
最近のたまごっちはゆとり世代仕様、なんてtwitterでありましたが、そうなんでしょうか。
時代は変わって、今の子供たちの生活や社会の考えに合わせて、たまごっちも変わっていくのでしょうね。
以上、最近のたまごっちの特徴でした。