「月曜から夜ふかし」で大ブレイクした、株主優待で生活をする桐谷さんが、遂に引越しをします。
断捨離のプロ、やましたひでこ先生の協力も借りながらの引越しは、どのように進められて行ったのでしょう。気になる新居は?
将棋士でもある桐谷さんは、証券会社に将棋を教えに行ったことがきっかけで、株を学び始めたといいます。
そこから資産を増やし、株主だからこそ得られる株主優待の特典の数々。それら株主優待券を利用して生活を楽しんでいる、というより、それを使用するために、桐谷さんの生活はあるのでした。
普通は株主優待券がある、じゃあ今度の休みにXXXしよう、となると思うのですが、桐谷さんの発想はその逆なのですから。
そんな桐谷さんの自宅はまさにゴミ屋敷です。株関係一式その他もろもろ。片付けが苦手というより、ご自分の片付ける能力を越えるほどの物が、自宅中に溢れていると言っていいでしょう。
「月曜から夜ふかし」での引越の模様は、まさにあのゴミ屋敷のような家からの引越しですから、それはそれは大変な作業です。
せっかく前回の放送で綺麗に片付いた部屋でしたが、もう既にゴミ屋敷に戻っていました。
まず気になる新居ですが、桐谷さんの出した条件は、
1. 家賃20〜30万
2. 100平米くらいの広さ
3. 西向きの部屋(午前中は寝ているので、起きたときに太陽を拝みたいため)
4. 中央線沿線(46年間中央線沿線に住んでいたため)
5. 3階以下の部屋(いざという時、すぐ飛び降りることができるよう)
中央線大久保駅から徒歩3分2LDKで、92.1平米の32万円のタワーマンションをはじめ、6件を見て回りました。
そしてどれにするか決めた桐谷さんは契約を交わしますが、一番の問題は、あの部屋から引っ越すこと。桐谷さんの考えは何と、一度全てを持ち出して、新居で整理するという。
私たちにしたら、全てゴミのように見えるが、捨てられない性分で、あれもこれもと、とっておこうとする桐谷さん。
そこで断捨離のプロ、やましたひでこ先生が登場します。
「物を捨てるということは、物を選び抜くこと」と説明する言葉には重みがありますね。
ごきぶりも逃げ出すような所だとやましたひでこ先生が言うくらいですから、よっぽど酷い散らかりようなのです。
無理してくださいと促すやましたひでこ先生。
「これも捨てちゃえ、あれも捨てちゃえ」と次々に手当たり次第、物をゴミ袋に投げ入れる桐谷さんに、スタッフが、「無理してませんか?」
桐谷さん「無理してます」。
そりゃそうでしょう。桐谷さんのような株主優待券を駆使し、光熱費とマンションの家賃にしかお金を使わない人が、そう簡単に物を捨てられるわけがありません。
その様子にマツコと関ジャニ∞村上信五は大爆笑。
そしてやましたひでこ先生が、なんと女性物の使用した形跡のある下着を発見!
必死に弁明する桐谷さん。
やましたひでこ先生のアドバイスでは、白黒決着を一度につけず、要る物要らない物と分けたら、またもう一度その作業を繰り返し吟味することだそうです。なるほどですね。
そして次に登場したのは、梱包のプロのお二人。本は8000冊以上、ダンボール箱にして150箱になるそうです。
未使用のフロッピーが出てきて、懐かしかったです。
しかし、ここで株主優待券の問題が!
このときは年末だったので、株主優待券の有効期限が迫っていたのです。引越し準備より、株主優待券を使用せねばと自転車で爆走し、ロイヤル(レストラン)や水族館、ペットショップへ。
そして引越し作業へ戻る桐谷さん。引越し業者と共に5時間後遂に終了し、24年間住んだこの部屋を去ります。
さて気になる引越し先は、
西武新宿線 新井薬師前駅から徒歩5分の3LDK79.39平米、家賃20万4千円。本棚など収納スペースが豊富です。
2階の部屋だったことが、このマンションにした決めてだったとか。
さらに驚いたのは、その荷物の多さ。洋室3部屋は既に天井まで詰まれたダンボール箱で一杯です。
しかし和室の一部屋だけは何も荷物を入れないと決めた桐谷さんでした。
1週間後にスタッフが訪れたとき、この和室部屋はきれなままでした。
この状態を死守すると誓った桐谷さん。これからも自転車で爆走する姿を見せてください。
でもこの自転車、1日に4〜5回はチェーンが外れるそうです。株主優待券で何とかならないのでしょうかね。
今夜の「月曜から夜ふかし」は、爆笑の連続でした。謎のリコーダーの妖精「リコーダーの妖精、ブレイクするか!?【月曜から夜ふかし】」もどうぞ。