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【ゆとりですがなにか】第一話 実習生のぶちゃんと松坂桃季が急接近?

「ゆとりですがなにか」では、3人以上のゆとり世代が、それより上の世代から揉まれて揶揄されながら、世知辛い世の中を奮闘します。
松坂桃季演じる小学校の教師山路一豊のクラスに教育実習生が来ました。それがあの朝ドラ「あさが来た」で好演したのぶちゃんだったのです。
さてどんな役柄なのでしょう。その演技は?

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のぶちゃん、教育実習生になる

のぶちゃんこと吉岡里帆は、今回は女子大生の教育実習生という役柄で、山路一豊が担任する4年2組のクラスにやってきます。
黒板に大きく”佐倉悦子”と名前を書き、生徒の前で自己紹介。とても緊張した趣きです。
それもそのはず、初日から山路一豊先生に、思っていたのと違うと泣き出してしまいます。そこへ来て、山路一豊にいろいろと生徒についてアドバイスを受け、頭は一杯いっぱいになったと。

髪も肩まである長さで眼鏡もかけていないので、最初はあののぶちゃんとは気づきませんでした。
しかしそれでいいのだと思います。違った役なのですから、女優として演じ分けることは大切でしょう。
「あさが来た」では、明治を生き抜く新しい女性として勉学に励む役どころでしたが、今回はちょっと自虐的で自信が無い教育実習生です。
何度も言いますが、本当に、パッと見ただけで、のぶちゃんとは気づきません。

自虐な女子大生

山路一豊や他の教員との飲み会の席でも、「どうせ私なんて」と始める佐倉悦子に、周りは気を使いまくります。
こういった態度に、やはり「ゆとり世代は扱いにくい」と、ゆとり世代の上の世代、つまり昭和世代は思うのでしょうね。
昭和世代といえば、やはり上の人たちにガンガンに叱られ、厳しく育てられた世代ですから。
岡田将生が演じる坂間正和の部下である山岸ひろむが、坂間正和に叱られたとき言ったことばが、
「ちゃんと叱られたことがない」
この台詞に、このドラマにおける、ゆとり世代に対する全てが省略されているように思いました。

のぶちゃんをどう扱っていいのか頭を悩める山路一豊先生に、坂間正和は、やっぱりハートだと助言します。
そのハートへ訴える方法が上手くいったのか、のぶちゃんは気を取り直して、子供たちと元気に登校します。

のぶちゃんと山路一豊先生の関係は、今後どうなるんでしょうね。
個人的には、のぶちゃんには無事教育実習を終え、教員になることに自信を持ってほしいのですが。

ゆとり世代についてもっと詳しく知りたい方は、「ゆとり世代っていつなの?【行列ができる法律相談所】」をご覧ください。

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