社会・経済

グランメッセ熊本でエコノミークラス症候群にならない為のマニュアル

エコノミークラス症候群で50代と60代の女性3人が、意識不明の重体で済生会熊本病院に入院していることが分かりました。
この3人は熊本地震の後グランメッセ熊本に避難し、車中泊していたことが原因だと見られています。
このグランメッセ熊本には連日3000台もの車が駐まり、車中泊をしているそうです。
グランメッセ熊本で車中泊するとき、エコノミークラス症候群にならないためには、どうしたらいいのでしょうか。
まとめました。

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グランメッセ熊本の状況

イベント施設であるグランメッセ熊本は地震被害の大きかった益城町にあり、2000人以上が避難しています。
駐車スペースには2200台の車が収容できますが、3000台もの車で埋まっているそうです。

グランメッセ熊本は、九州交通網の大動脈、九州自動車道ICに隣接し、九州各都市と連結していて、アクセスが良いことから、地元益城町住民だけでなく、熊本市からの避難者も流れてきていると思われます。
本来なら指定避難所ではないグランメッセ熊本ですが、町職員が避難者の対応に尽力しています。

とにかくすごい人、というのが情報から分かります。

エコノミークラス症候群にならないために

エコノミークラス症候群は、長時間狭い空間でじっとしていることから血栓が肺などの血管に詰まることから起こります。
対策は

  1. こまめに水分を取る
  2. 歩いたりして動く
  3. ストレッチやマッサージ

水分を取るとトイレが近くなるからと、控える人がいますが、これは間違いです。気持ちは分かりますが、取るべきです。
せっかく大震災を生き延びたのです。ここで命を落としたり、病気になってはいけません。

また弾性ストッキングの使用が有効なようで、詳しくは「弾性ストッキングの履き心地は?エコノミークラス症候群」をご覧ください。

グランメッセ熊本のトイレ状況

こういう緊急時に一番大事な情報ですよね。トイレ事情。
グランメッセ熊本では、急遽仮設トイレ9つ設置されたそうです。

グランメッセ熊本の建物は閉鎖されていて、中のトイレは使えません。

グランメッセ熊本の給水、炊き出し情報

自衛隊による給水は行われているようです。

19日夜6時から駐車場で焼きホタテとカレーの炊き出しがあるそうです。

最後に

栄養面、やはり特に水分はしっかり取って、運動がてらトイレへ行く。長蛇の列が予想されますが、運動だと思って並ぶ。そうすれば、エコノミークラス症候群は防ぐことができます。

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