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生卵と食紅で本格的でも失敗なし!イースターエッグ作り方

2017年のイースター(復活祭)は、4月16日です。

近年日本でもこのイースターの認知度が高まっていて、お子さんと一緒にイースターエッグを作るご家庭も多いかと思います。

プラスチックや発泡スチロールなどでできた”偽たまご”や、ゆでたまごを使って、簡単に着色する方法があります。

しかし折角イースターエッグを作るのですから、ここは本格的にエッグシェル(卵の殻)と食紅を用いて作りたいもの。

ゆでたまごを使うより長持ちするし、というより半一生そのまま持ち、来年も再利用できます。

今回は生卵と食紅を使い、本格的、でも失敗しないイースターエッグを作る方法をご紹介します。

材料が少ない上に、思ったより簡単にできて、しかも長持ち。お子さんとぜひ挑戦してみてください。

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生卵からエッグシェルで!イースターエッグの作り方

小さなお子さんがいれば、何かとつい簡単な方法へ流れがち。

それってよく分かります。

しかしどうせイースターエッグを作るんだったら、一度は本格的に作ってみませんか?

ゆでたまごを使うと日持ちはしませんが、エッグシェルを使えば、半一生持ちます。つまり来年も使えるし、一年中それを飾っておくこともできます。

それに以外と簡単にできてしまうし、生卵の中身も無駄にしないんですよ。

【材料】
生卵


サラダ油
食紅
大きめのコーヒーカップや容器(卵の数だけ用意する)
串または爪楊枝
クレヨン
    【作り方】

  1. 洗った生卵の上下先端に、串や爪楊枝で穴を開ける。
    上に一ヶ所、下に一ヶ所、少し大きめの穴を開け、串や爪楊枝で卵の中の黄身を潰し、中身全体をかき混ぜる。
  2. 卵の下の穴から卵が出てくるよう、卵の上の穴から息を思いっきり吹く。卵の下に、ボウルをあてがっておくのを忘れない。
  3. 卵の中身を全て出しきったら、卵にクレヨンで模様を描く。
  4. コーヒーカップにお湯を張り、小さじ一杯の酢と食紅適量を入れ、コーヒーカップ一つに対し、卵一個を入れる。
  5. 卵の色が染まったら、卵のパックを利用し、そこで卵をしっかり乾かす。
  6. 卵が乾いたら、キッチンペーパーにサラダ油を少量染み込ませ、卵の表面を拭いて艶を出す。
    【コツ】

  • 卵は大きめのものが扱いやすいです。
  • 卵を染めるとき、食紅の量と、そこに浸す時間で、色の濃さを調節します。
  • 卵の中身を吹き出すときは、かなり息を強く吹き出す必要があります。
  • コーヒーカップごとに違う食紅の色を使えば、様々な色が楽しめます。
  • 白いクレヨンを使うと、卵を染めたらそれが浮いたように見え、3Dの世界です。

ここでは食紅で卵に着色する方法をご紹介しましたが、食紅でなくても、絵の具やマーカーペンを使うこともできます。

本格的エッグイースター、おすすめポイント

生卵を用いて、エッグシェルで作る本格的エッグイースターの良いところは、

  • 日持ちがする。半一生持つので来年も使える。
  • 食の安全を考慮する必要が無いので、わざわざ食べられるクレヨンを使わなくてもよい。
  • よって、食紅でなくても、絵の具やマーカーペン、何でもOK。
  • 卵の中身は無駄にならず、オムレツなどに使える。
  • ゆで卵の場合、家や庭にそれを隠してイースターエッグハントするのは、抵抗がありました。
    庭に置いたものを後から食べる気がしなくて、でも食べ物を粗末にはできなくて・・・。
    しかしこのエッグシェルならそういう抵抗感、罪悪感も無し。

ただ、初めてこのエッグシェルでイースターエッグを作るとき、生卵の中身を吹き出すのに、直接卵に口を着けることに抵抗がありました。

ですから、卵をしっかり洗ったり、アルコールを染み込ませたキッチンペーパーで拭いたり、あるいはキッチンペーパーで口を着ける卵の部分を被ったり。

でも慣れればどうってことない作業なんですけどね。

普段乱雑に物を扱う子供も、このときは卵を優しく扱ったりします。優しく扱わないと壊れてしまうと、理解しているんでしょうか。

最後に

子供と一緒だからこそ、エッグシェルでイースターエッグを本格的に作ってみませんか?

絵の具やマーカーペンなど、食べられるクレヨンと食紅以外のものを利用できるので、バリエーションが広がりますよ。

楽しいイースターエッグ作りと、イースターエッグハントになるといいですね。

以上、生卵からエッグシェルで作る、本格的イースターエッグの作り方でした。

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