阪神淡路大震災の経験に加え、ハリケーンカトリーナの被災地での聞き取り調査員として働いた経験から、緊急時に役立つグッズや生活用品をまとめました。
今回の熊本地震で被災された方、物資支援をお考えの方に、きっと役に立つ情報です。
ウェットティッシュ
赤ちゃん用のウェットティッシュでも、通常のウェットティッシュでも構いませんが、とにかくこれは大変重宝します。
手が洗えないとき手を拭いたり、お風呂に入れないとき体や顔を拭いたり、何気ない身の周りの物をきれいにしたいときなど、応用が効くアイテムです。
水が自由に使えない緊急時に役に立ちます。
流さないシャンプー
阪神淡路大震災のとき売っていた商品です。手にこのシャンプーをとり、頭皮につけてもみ込みます。アルコールでスッとして、かゆみが抑えられます。
これもまた水が使えないとき、大変重宝しました。何日もシャンプーできないのは、大変辛いです。特に女性なら余計気になりますよね。
ジップロックバック
ジッパーが付いていて口を閉じることができる袋、ジップロックは、濡れた物、ちょっと臭う物、食べかけの食材、小物、ゴミ、と何でも入れることができ、とても便利です。
ジッパーで口が閉じられるので、匂いとか濡れた物とか、気にならないで済みます。身の周りを整理でき、かつ透明なので中身も見えるので、どこに何があるか簡単に分かります。
こういった理由で、一部の人が推奨しているラップより、ジップロックの方が便利だと思います。大きさも中〜大があるといいです。
お掃除アイテム
これは多分地震が起こってすぐに必要になるわけではないかもしれません。生活が少し落ち着いて、自宅に戻ってから、と〜〜〜〜っても必要になってきます。
具体的には、
- 洗剤
- 漂白剤
- 雑巾、雑巾になるタオル
- バケツ、桶
- スポンジ
最後に
アメリカでは、こういう緊急時に大手の洗濯洗剤メーカーが、被災地に洗濯機を乗せたトラックを運びます。移動式洗濯機ですね。乾燥機も乗っています。お洗濯できるっていいですよね。
日本でもそういうサービスがあるのかどうか分かりません。
あったらいいなということで、ここに書かせてもらいました。
炊き出し情報については、「熊本地震 炊き出し&支援物資情報」をご覧ください。