12月4日放送の「M1グランプリ2016」で優勝した銀シャリでしたが、和牛の方が面白かったという声が多数寄せられています。
しかし第12代王者に輝いたのは、和牛ではなく銀シャリ。
なぜこのような結果になったのか、和牛でなく銀シャリが優勝した理由は何だったのでしょう。
勝因はやはり、「漫才」というところにありそうです。
銀シャリ「M1グランプリ2016」優勝
「M1グランプリ2016」が12月4日に放送され、3503組の頂点に立ったのは銀シャリでした。
最後の最後、最終決勝ファイナルラウンドでは、進んだスーパーマラドーナ、和牛、銀シャリがネタを披露。
個人的にはスーパーマラドーナではいまいちな気がし、そんなに笑えませんでしたが、和牛は素直に面白かったです。会場からも笑いが頻繁に起こり、審査員にもうけていました。司会の今田耕司も面白かったと絶賛していましたね。
そして3組の内、最後に登場したのは銀シャリでした。漫才の王道を行く手法で二人の掛け合いをしっかりやっているように見え、ボケ役鰻和弘とツッコミ役橋本直の役割がはっきりしていて、絶え間ない速いテンポでのやりとりが、とても痛快でした。ネタの内容も、スーパーマラドーナと和牛とは違い、雑学を取り上げていて、ただ馬鹿笑いするための内容ではなく、何気なくなるほどと思わせる内容でした。本当にこれぞ漫才というものでした。
そして審査員5人の結果は、
中川家・礼二: スーパーマラドーナ
博多大吉: 銀シャリ
松本人志: 和牛
上沼恵美子: 銀シャリ
銀シャリが3票集めて「M1グランプリ2016」優勝、第12代王者に輝いたのでした。
銀シャリへの優勝インタビューで、橋本直は、「スーパーマラドーナ、和牛ともにすごかったので、祈るしかなかった」と話していたように、最終3組とも、実力はせっていました。
和牛の方が上?銀シャリ優勝理由
ネットでは、和牛の方が面白かったという声が多数寄せられていました。
「和牛かもう一組だと思った。銀シャリだけはないと思った。なんかショックだった
「あの決勝は和牛かスーパーマラドーナだったかと思ったけどなぁ。」
「決勝は正直、和牛が一番だったかなぁ。」
私も単純に面白いかどうかでは和牛の方が上だったと思います。
しかし、番組最後で審査員がそれぞれコメントしていて、その中で
上沼恵美子「感動しました。漫才が上手い」
博多大吉「(最終登場という)プレッシャーの中でよくやったね」
松本人志「スーパーマラドーナと和牛が良かったので、その中でよくやった」
さらにオール巨人さんも、審査のポイントとして「漫才としてどうか」を上げています。単に笑いが取れるかどうかではなく、漫才をきちんとしているかどうか。もちろん私のような一般人には分からない、専門的なことなのでしょうね。
そういったことを踏まえていたのが、銀シャリだったんだろうと。
上沼恵美子さんも「漫才が上手い」とコメントしていました。
確かに一般の視聴者受けし、面白い面白くないで判断すれば、和牛の方が上だったかもしれません。しかし上記でも述べましたが、漫才として速いテンポで掛け合っていたのは、要するに漫才をしていたのは銀シャリでした。
こういったところが、M1グランプリの王者に相応しいと判断されたのではないでしょうか。
最後に
審査員の松本人志さんは、「今回はとても僅差だった」と話していた通り、スーパーマラドーナ、和牛、銀シャリと3組とも、とても良かったです。
今回優勝できなかったスーパーマラドーナと和牛は、次回のM1グランプリで頑張ってほしいですね。
しかしこのM1グランプリで優勝を逃した芸人が、優勝した芸人より売れるということはよくあります。和牛の方が意外と一般受けして、今後伸びていくかもしれませんね。
以上、和牛の方が面白かったのに、なぜM1グランプリ2016優勝は銀シャリ?ポイントは「漫才としてどうか」、という話題でした。
M-2グランプリ結果
↓ ↓ ↓
「1000万ルピアいくら?インドネシア通貨で8万!M2グランプリ」