映画「バースシティ・ブルース」で一躍有名になったロン・レスターさんの人生は、
まさに肥満との戦いと言っても過言ではありません。
その肥満体型に人生を左右されたロン・レスターさんの体重の変化を画像で追ってみました。
肥満体が武器でセレブに
ロン・レスターさんは幼少期から肥満体だったそうです。
私の親戚の子供もふっくらしていますが、アメリカ人の子供はその比ではありませんから、
ロン・レスターさんも、よっぽど太っていたのだと思います。
その肥満の体で出演した映画が1999年公開の「バースシティ・ブルース」です。
ビリー・ボブという太っているけどとても力がり、アメリカンフットボールではガードのポジションです。
その時の画像がこちら。
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当時19歳のロン・レスターさんです。
本当に太っていますよね。
この時でおよそ230キロあり、ロン・レスターさんの人生で体重マックスでした。
しかしこの肥満体のおかげで、仕事があったのは確かでした。
2000年にバイパス呪術
2000年にロン・レスターさんは胃のバイパス手術を受けます。
これにより、157キロの減量に成功しますが、肥満体でなくなったロン・レスターさんに
仕事のオファーはきませんでした。
2014年に、ロン・レスターさんは、
"Am I alive? Yes. Am I happy? No.
Did I throw away my career to be skinny? Yes"
自分はまだ生きているか?イエス。
痩せるために(俳優としての)キャリアをドブに捨てたか?イエス。
と話しています。
バイパス手術を受けて、体重が減りつつある、2001年当時のロン・レスターさん。
「バースシティ・ブルース」の映画の時より、少し体重が落ちたのが分かります。
157キロの減量に成功たロン・レスターさんの、ビフォーアフターの画像はこちら。
157キロの減量の凄まじさを物語っています。
最後に
キャリアを捨ててでも、自分の健康のためにバイパス手術を受け、減量したたロン・レスターさんですが、
2015年11月から肥満により長年患っていた肝臓不全と腎臓不全で様態が悪化します。
たロン・レスターさん本人の希望で延命処置を中止し、ホスピスに移ってわずか2週間後の今月17日に、
45歳という若さでこの世を去っていきました。
ロン・レスターさんの死が、世界で肥満の警告を放ち、一人でも多くの人が肥満について知識を深めることを願います。
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