「幸せボンビーガール」にあの坂本ちゃんが転落芸能人として出演し、その転落人生と今の生活の様子が映し出されていました。今でも夢をいない坂本ちゃんの転落人生と現在の様子です。
年収8000万円だった坂本ちゃん
16年前「進ぬ電波少年」という番組の企画で、6ヶ月缶詰状態で勉強し東大合格を目指した坂本ちゃん。
東大には合格しなかったけれど、日大に合格し、大学生になれたと喜んで泣いていました。
これがきっかけで大ブレイク!
「メレンゲのきもち」「壮絶バトル!花の新年会」「レッツ・ゴー!永田町」など2001年には年間出演本数は114本にもなりました。
さらに本を出版したり、ジュースの規格になったりと、売れっ子だったのです。
年収と生活費
年収8000万円もあった坂本ちゃんですが、当時の出費はどうだったのでしょうか。
月内訳
中目黒のマンション 2DK 16万円
食費100万 レストランでの食事はいつも坂本ちゃんが払っていた
インテリア・家具 20万円
アイドルグッズ 30万円
洋服 20万円
タクシー 15万円
携帯 2万円
光熱費 1万円
合計204万円 X 12か月 = 2448万円/年間
これらにプラスして、
ハワイ旅費 140万円
パリ旅費 125万円
2丁目のおねえちゃんに貢いで960万円
合計3073万円/年間
レストランでの食事はいつも坂本ちゃんが払っていたり、海外の旅行でも飛行機はビジネスクラス、現地では5つ星ホテルに泊まったりと、贅沢をしていました。
さらに所得税37%が引かれて、手取りは5000万円だったといいます。
しかしそれでも十分手元にに残るはず。一体どこに消えたのでしょうか。
恐ろしい住民税
住民税というのがあり、700〜800万円払わなければいけませんでした。
ものすごい金額ですよね。しかも前年度の収入に対して10%で、翌年どんなに収入がなくても関係なく、その10%分を払わなければいけないのでした。
仕事が激減
年間114本もあった出演数は、その後一桁代まで激減します。つまり収入も激減したということ。
アイドルグッズや家具を売って暮らしをつなげていました。
住民税が重くのしかかったようで、やがて貯金も底をついたそうです。
現在の住まい
現在は東京メトロ有楽町線江戸川橋駅近くです。
新宿区の小さな工場が立ち並ぶ一角にある2階建てで築45年の一戸建ては、風呂なしで壁も壊れていて、インターホンも故障中でした。
家賃は4800円です。
中は物が多い、そして天井にある蛍光灯もガムテープで張り付けてぶら下がっている状態でしたが、壁には売れっ子だった頃の坂本ちゃん自身のポスターが貼ってありました。
二階には服が散乱していて、とにかく物が多いんです。
キッチンも二階にあり、冷蔵庫はもちろん空でした。
貯金額は69,674円
坂本ちゃんは現在、飲み屋街である新宿ゴールデン街にあるシャンソンバー”ソウル”でアルバイトをしています。
夜8時から朝5時まで働き時給1000円だそうです。
ここで働く理由は、トーク力を磨くため。以前トーク番組で全く話せなかったからだそうです。
坂本ちゃんの夢は、
徹子の部屋に出ること。
トーク番組でうまく話せなかったことが、よほど悔しかったのでしょうね。
最後に
もしトーク番組でもっとうまくこなしていたら、出演する番組の幅も増えたり、お笑いタレントとしてもっと長期に渡って売れていたかもしれませんね。
きっとそんな思いが坂本ちゃんにもあるのでしょう。
彼の夢を聞いて、そう思いました。
いつか徹子の部屋に出ている坂本ちゃんを見たいものです。