フィギュアスケート平昌五輪3枠はどこの国?なぜ日本女子2枠?

   

世界フィギュアスケート選手権2017の女子シングルが終わり、 三原舞依選手が5位、樋口新葉選手が11位、そして宮原知子選手の欠場により急遽出場となった本郷理華選手は16位という結果でした。

これで来年の平昌オリンピック及び世界フィギュアスケート選手権2018は、日本女子は2枠ということに決定。つまり2選手しか出場できないということです。

2006年に荒川静香選手が金メダルを獲得したトリノオリンピックから、日本女子は五輪ではずっと3枠を死守してきただけに、2枠ということに落胆した人も多いのでは?

ところでこのオリンピックの枠数はどのように決まるのでしょうか。そして平昌オリンピックで3枠を確保した国はどこでしょうか。

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どうやって決まる、五輪と世界選手権の枠数

来年に迫った平昌オリンピック。各国が何枠出場できるのかは、オリンピック前年に行われる世界選手権の結果で決まります。

また翌年の世界選手権に何枠出場できるのかは、前年の世界選手権の結果で決まります。

つまり今回の世界フィギュアスケート選手権2017は、来年2018年の平昌オリンピックと世界フィギュアスケート選手権の出場枠数をかけた、大事な大事な大会だったのです。

さてそんな大事な世界フィギュアスケート選手権2017でしたが、日本女子シングルの結果は、

三原舞依選手
ショート15位
フリー4位
総合5位

樋口新葉選手
ショート9位
フリー12位
総合11位

本郷理華選手
ショート12位
フリー18位
総合16位

以前は日本人女子3選手がトップ5に入った世界選手権もあっただけに、ちょっと寂しい結果ですね。

来年の世界フィギュアスケート選手権2018と平昌オリンピックの各国の出場枠数は、各選手の順位をポイントとして(3位なら3ポイント)、

出場選手数(組数) 3枠になる為のポイント・条件 2枠になる為のポイント・条件 1枠になるポイント・条件
1 2ポイント(2位)以下 10ポイント(10位)以下 11ポイント以上
2 合計が13ポイント以下 合計が28ポイント以下 合計が29ポイント以上
3 成績上位の2人(組)合計が13ポイント以下 成績上位の2人(組)合計が28ポイント以下 成績上位の2人(組)合計が29ポイント以上

ですから、今回出場した日本人女子の上位2人は、三原舞依選手5位、樋口新葉選手11位で、

5ポイント + 11ポイント = 16ポイント

となり、3枠となるポイント条件である13ポイント以下ではなく、それ以上で、2枠の条件である28ポイント以下ですから、来年の平昌オリンピック及び世界フィギュアスケート選手権2018は、2枠という結果になったのでした。

カナダを例にとってみます。カナダはオズモンド選手とデールマン選手の2選手の出場でした。

それぞれの選手が、2位、3位という近年ない、カナダ女子の大活躍でした。

この合計ポイントが、

2 + 3 = 5

ですから、3枠出場の条件である13ポイント以下ということで、カナダ女子は平昌オリンピック及び世界フィギュアスケート選手権2018に3選手を送ることができるわけです。

羨ましいですね。

フィギュアスケート女子シングル3枠の国はどこ?

さてカナダだけでなく、他の国はどうでしょう。

【平昌オリンピック及び世界フィギュアスケート選手権2018に3枠出場の国】
- ロシア
- カナダ
- アメリカ
- 韓国(開催国枠で)

【平昌オリンピック及び世界フィギュアスケート選手権2018に2枠出場の国】
- 日本
- イタリア
- カザフスタン

韓国からはチェ・ダビン選手一人の出場でしたが、10位と大健闘でした。本来なら来年の大会は2枠になるはずですが、オリンピックは地元韓国開催されますから、開催国枠があって3枠確保済みです。

最後に

日本のエース宮原知子選手が怪我で今回の世界選手権を欠場したのは、本当に痛かったですね。新星三原舞依選手が5位と大健闘でしたから、宮原知子選手が出場していたら、おそらく3枠確保できたかも・・・。

この2枠は一体誰になるのでしょうかね。

以上、世界フィギュアスケート選手権2018と平昌オリンピックの出場枠はどうやって決まるの?3枠の国はどこで、日本が2枠になった理由は?という話題でした。

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