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内村航平プロ転向!アマとの違いは年収?スポーツコンサルがマネッジメント

内村航平選手が体操選手としては初めてプロへ転向することを明らかにしましたが、前例がないだけに、体操におけるプロとアマの違いがいまひとつ分かりません。

プロ転向後は、スポーツコンサルティングジャパンが内村航平選手のマネッジメントを行うようですが、CMやイベントへの出演が多くなるのでしょうね。

そうなると気になる年収はどうなるのでしょうか。今回は内村航平選手が体操プロ転向で、アマチュア時代とは何がどう違うのか、収入の面も含めて考えます。

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内村航平選手、プロ転向

リオオリンピック終了後、内村航平選手は引退するのかどうか、何となく示唆してはいましたが、はっきり決心した様子はありませんでした。

オリンピック個人で2連覇し、念願だった団体でも金メダルを獲得したわけで、引退となってもおかしくありません。しかし次回は東京オリンピックですし、そのとき31歳という年齢的にもまだいけるのではということで、続けてほしいという周りの期待は大きかったでしょう。

そして内村航平選手が下した決断は、プロ転向というもの。プロとして2020年の東京オリンピックを目指すというものです。

11月13日の日本団体選手権が終わったら、現在所属しているコナミを退社し、12月からはプロの体操選手として活躍していくそうです。

この内村航平選手の決断は、実は突然なことではなく、2012年ロンドンオリンピック頃から、「いずれはプロとしてやってみたい気持ちはある」と話していたそうです。

内村航平選手は、自分の夢を叶えたというわけですね。

スポーツ選手のプロとアマ、実際の違いは意識?

日本では前例が無い体操選手のプロ転向。プロのスポーツ選手というのは、アマチュアと比べ、実際の違いはその意識に過ぎないんだとか。

特に内村航平選手のように体操という競技は、基本個人です。ですから体操選手のプロ化とは、水泳や陸上、卓球のように選手個人がプロ宣言し、スポンサーと個別契約を結ぶという方向になるでしょう。

ここが、プロ野球のようにプロのチームに入団したり、サッカーやバスケットのようにチームとプロ契約を交わしたり、競馬のように専門の養成学校を卒業後、テストに合格する、といった部分と大きく違いますね。

たとえばゴルフの場合、プロ宣言すると、賞金のかかった試合で、選手がそれを受け取ることができるのです。アマチュアだとそれができない。そんなこともあるそうです。卓球やフィギュアスケートは、選手が試合やCM出演で報酬を受け取っても構わないとか。

プロスポーツというと、プロ野球や、プロゴルファー、プロのフィギュアスケーター、プロのバスケット、競馬、レース・・・。いくつか思いつきますが、プロとアマの違いは、本当のところ、その境目は曖昧で、カギは意識と、NikkeiStyleは報じています。

内村航平選手の場合は?

内村航平選手がプロへ転向することによって、一体何が変わるのでしょうか。

コナミに属していた内村航平選手は、事実上は他の社員のように働いているわけでないとしても、やはり社員であることには変わりません。コナミからお給料が支払われます。しかし遠征費など、コナミ社員として出向く分の費用は会社から出ていたと考えられます。

べらぼうに高い収入ではなくても、安定していて、必要経費はおりる、そんなサラリーマン的だったと言えるでしょう。

しかしプロとなれば、遠征やコーチに支払う給料など、全て自分で負担することになります。

そしてプロであれば、スポンサー契約が重要な収入源。つまりCMに出て、イベントへ参加して、どこかのイメージキャラになったり。

そうなると必要となってくるのが、そういうPR活動をマネッジメントしてくれる存在です。

つまりマネッジメント会社。

内村航平選手の場合は、サッカーの岡崎慎司らのマネジメントを行う「スポーツコンサルティングジャパン」がその役割を担うようです。

プロモーション戦略やイベントの企画立案・実施などを「スポーツコンサルティングジャパン」が引き受けることで、内村航平選手は体操に打ち込めるというわけです。

それから内村航平選手には、体操をもっとメジャーなスポーツにしたい、そのための活動をしたいという思いがあるそうです。その思いを実現させるためにも、「スポーツコンサルティングジャパン」が大きな役割を担うのでしょうね。

プロ転向に伴って、気になるのは年収、つまり収入はどうなるのか、ですよね。

先ほども、体操選手のプロ化とは、卓球、水泳、陸上選手のように、個別でスポンサーと契約を結ぶことと述べました。

たとえば卓球の福原愛選手は、全日空のスポンサー契約料で8,000万円の収入があると言われています。

フィギュアスケートも個人競技ですが、リオ五輪金メダリストの荒川静香さんは、金芽米のCMに出演し、スケート連盟との契約料は3億円だったと、販売元の人がテレビで話していました。もちろん荒川静香さんが、その全額3億円をもらったわけではないでしょうけど。

このように、内村航平選手の年収は大幅にアップすることは間違いないでしょう。なんせキングですから。

ただ、野球とは違い、選手生命の短い体操です。そして内村航平選手は現在27歳。東京オリンピックまでは現役でいくことを公言しましたが、その後はどうするのか、どうなるのか、見守りたいところですね。

最後に

内村航平選手が現役を続行し、東京オリンピックを目指すことにして、とりあえず嬉しい私です。やはりオリンピック3連覇を目指してほしいし、現在肉体的にもいけるようであれば、引退なんかしないでほしいからです。

内村航平選手について、もう一つ気になるのは、やはり嫁姑問題ですね。

「内村航平の妹春日が嫁上谷千穂と姑の不仲をミヤネ屋で暴露の動画」

以上、内村航平選手プロ転向で、アマとの違いは収入面?という話題でした。

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