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真央ちゃん太った?世界フィギュア直前 浅田真央

今週から始まる世界フィギュアスケート選手権大会の、公式練習に姿を現した浅田真央選手の姿に驚き。曲をかけての通し練習では、ジャンプは跳ばず、演技全体の確認程度であった。しかしその姿に、思わず「真央ちゃん太った?」。特にウェストの辺りから太股にかけて、以前より丸みを帯びている。これは一体・・・。

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もう大人の女性です

そう、真央ちゃんといって親しまれていても、彼女ももう25歳の大人の女性である。15歳でシニアデビューしたあのあどけなさ、ほっそい子供の体つきが頭にあって、いつまでも真央ちゃんのままである。女性の体つきになっていく変化が顕著に分かる女性フィギュアスケーターもいる中で、真央ちゃんは目立った体系維持はなかったように見られる。

しかしやはり15歳当初の頃と比べると、十代後半、20歳と年齢を重ねるうちに、大人の女性の体へと変化している。

4年前に見たときには

2012年の4大陸選手権で真央ちゃんを実際に見たとき、そのアスリートの体つき、筋肉(でも決してムキムキではない)、しなやかさに、美しいと思った。15歳の子供ではない、21歳の大人のアスリートの引き締まった、一つの無駄もない体。その大会で彼女は久しぶりにトリプルアクセルを跳んだ。

どうなる世界選手権

昨シーズンの休養で、心身共にリフレッシュを図ったと思う。今シーズンは復帰明けで、試合の感覚を取り戻したり、今のフィギュアの変化に慣れたりと、大変なシーズンであったと思う。それでも今シーズンの始めはブランクを感じさせない演技と結果であった。しかしグランプリシリーズの一戦目である中国杯で優勝した後は、NHK杯、グランプリシリーズ、全日本選手権と、今ひとつ納得いく演技ができていない。

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そこへきて、この体系の変化である。

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公式練習の時の真央ちゃん。このポーズではウェストや腰に力を入れているが、以前より丸みを帯びているのが分かる。

もともとキレがあるというより、フワッとジャンプを跳ぶ真央ちゃん。以前より加点がもらえるようになってよかった、と思っていた。ジャンプの修正にかなり時間を割いたようだ。報道では、トリプルアクセルがボストンでは絶好調のようだが、この丸みを帯びた腰を見ていると、体重増加もありうるだろう。そうなるとジャンプへの影響が懸念される。

見応え一杯

今シーズンのショートで、ルッツジャンプを入れている。踏切エッジがエラー判定を受けながらも挑戦している。トリプルアクセルも跳んでいる。しかし友陣が驚いたのは、苦手なサルコージャンプをフリープログラムの始めの方に入れているが、高い加点をもらっているのだ。苦手ジャンプをちゃんと克服して、高いレベルまでもってきている。そして3+3ジャンプも。全て入っているといった感じ。しかし大人のスケーターの一番の見せ所は、やはりステップや技と技のつなぎの部分、そして成熟した深みのある表現と雰囲気である。それはやはり25歳だからと言える。

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注目の女子シングルショートプログラムは、日本時間4月1日深夜1時10分から始まる。

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