「なぜ昇太?」と大本命の円楽を差し置いての笑点の司会者抜擢に、
番組若返りのためだっという有力説が浮上しています。
様々な憶測が飛び交う中、「なぜ昇太?」の理由をまとめました。
番組若返り説
落語や笑点といえば、高齢というイメージがあります。
実際笑点前任司会者だった歌丸師匠は79歳。
そして新司会者最大候補と見なされていた円楽も66歳です。
やはり笑点をこれからも繁栄・発展させるには、ここらで若返りが必要でしょう。
昇太は56歳。新司会者候補の中ではとても若い部類です。
マンネリ化してはファンが離れていく可能性がありますし、
新たなファンを増やしていくためには、若い層を取り込む必要があります。
そういった意味で、番組の若返りは必要なことだったのではないでしょうか。
落語家としての実力説
落語の実力は円楽より昇太の方が上、という説があります。
さらに昇太は度胸があり、一発勝負に強い、いわば勝負師とも言えるようです。
これは師匠である、春風亭柳昇さんゆずりなのではと指摘されています。
ただ円楽と昇太は、漫才でいうところのボケとツッコミのような関係で、
これまでも笑点を盛り上げて来ました。
もちろん昇太がいじられ役です。
でもいじられキャラって、実は難しい役どころだと思うんです。
というのも、「いじられている」ことと「いじめられている」ことの違いを
ハッキリさせないと、視聴者からは笑いではなく同情や哀れみを買ってしまいます。
落語で欲しいのは当然笑いであり、同情や哀れみではありませんから、
視聴者からしっかり笑いを取ることのできる、いじられ役の昇太は、
やはり実力があるんだと思います。
意外、インパクト説
やはりみんなの意表をつけば、それだけ話題が集中します。
それは笑点という番組の人気や視聴率が上がり、注目度が増すということです。
笑点の新司会者は、円楽だとみんなが思っているところに、全く予想しなかった昇太。
本当にまさかのまさかでした。
意外過ぎて、インパクトが強すぎて、普段笑点や落語に興味が無い人も、
きっと注目した話題であったことは間違いありません。
昇太本人も、円楽も、笑点メンバー全員が驚いた人事であったことは確かです。
まとめ
以上、昇太が笑点の新司会者に選ばれた理由をまとめてみました。