10月18日放送の「芸能人格付けチェック」では、10名の芸能人が出場し、各お題に沿って、常識があるかを競いました。
落語家の三遊亭好楽さん、和田アキ子さん、梅沢富美男さんなど、そうそうたるメンバーの中で神業的存在として光った鈴木杏樹さん。
今回は鈴木杏樹さんの常識と、もう一つ視聴者をざわめかした、番組途中でどこかへ消えた理由などをまとめました。
「芸能人格付けチェック2016秋」出演者一覧
芸能人の常識を問う、ということで、出演者もおそらく常識を持っているだろうと思われる、ベテラン芸能人ばかりでした。
三遊亭好楽(70歳)
和田アキ子(66歳)
梅沢富美男(65歳)
片岡鶴太郎(61歳)
久本雅美(58歳)
岸本加世子(55歳)
市川右近(52歳)
ヒロミ(51歳)
鈴木杏樹(47歳)
フットボールアワー後藤輝基(42歳)
*年齢順
70歳の三遊亭好楽さんから、42歳の後藤輝基さんまで、十分な人生経験を積めるだけの時間を生きた芸能人ばかりです。
お題は以下の通りでした。
- 常識のあるドレミファソラシド
- 常識のある風呂敷の包み方
- 常識のある茶会の作法
- 常識のある英会話
- 料理の常識
- 常識のある神社の参拝
- 常識のある謝罪記者会見
鈴木杏樹の神業
そんなベテラン陣ばかりが集まったわけですが、その中でも鈴木杏樹さんの「常識度」は素晴らしかったです。
鈴木杏樹さんが挑戦したお題は3つ、その中でも風呂敷包みの結果に驚き。
瓶ボトルを風呂敷で包むというものでしたが、これをお手本通り上手く包んだのでした。
これにはその様子をVTRで見ていた他の出場者も感心。
日本酒のような瓶ボトルって、複雑な形ですよね。それをちゃんと立てた状態で、持ち運べるように上手く風呂敷で包んでしまう技は、やはり予め鈴木杏樹さんは知っていたのでしょうね。考えながらも間違えることなく手順をふんで、完成させていました。
もちろん判定は◯。鈴木杏樹さんは常識があるということで。
もう一つは、英会話の常識でした。
分別が分からない外国人が、公園でポイ捨てをするのを、鈴木杏樹さんが注意し、分別を説明するという設定でした。
ここで鈴木杏樹さんの英会話力が活きます。
鈴木杏樹さんはインターナショナルスクールに通っていましたし、ロンドンの音楽学校へ留学もしたことがあり、英語はお手の物です。
番組では、ポイ捨てした外国人に、
「これらはあなたのゴミなの? 燃えるゴミと燃えないゴミと分けて」
と英語で説明。
英語がペラペラな鈴木杏樹さんは、またもや常識があるとの判定でした。
どこへ消えたの?
「芸能人格付けチェック2016秋」の前半はこのように大活躍していた鈴木杏樹さん。しかし番組が始まって半分が過ぎた頃、突然姿が消えてしまいました。
お題3の「常識のある茶会の作法」は、鈴木杏樹さんはカフェインアレルギーがあるという理由で参加していませんでしたが、1、2、4には挑戦し、全て常識有りと判定されていました。
5の「料理の常識」から後には挑戦しないどころか、スタジオからも消えてしまったのでした。
これには視聴者も「鈴木杏樹、どこへ行った?」とざわめいていました。
理由は「裏番組への収録?」という声もありましたが、生放送ならまだしも、「芸能人格付けチェック2016秋」は違いますよね。
しかし、番組では鈴木杏樹さんが消えたことには一切説明せず、まるで最初からいなかったかのように、淡々と進んでいきました。
結果は?
さて気になる結果ですが、なんと今回「芸能人格付けチェック2016秋」では、「映す価値なし」との判定で、全員が画面から消滅したのでした。
鈴木杏樹さんは一足お先に画面から消えていましたが。
つまり常識有る芸能人はいなかったという結果に。
番組を最後まで観ていて、あまりすっきりしない結果でした。この結果がどういう意味なのか理解するのに、少し時間がかかってしまいましたが、要するに、誰も常識が無かったんですね。
最後に
芸能人ベテランというだけでなく、人生のベテランでもあるようなメンバーだと思いましたが、まさかの全員「映す価値なし」で画面から消滅。
結果にいまいち納得のいかない私でした。
以上、「芸能人格付けチェック2016秋」出演者と結果は?鈴木杏樹神技も、途中からどこかへ消える、という話題でした。