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リオ高松ペア金!でも審判の大誤審に松友美佐紀の抗議却下

   

高松ペアこと高橋礼華と松友美佐紀組が、リオオリンピックバドミントン女子ダブルスで、デンマークを破り金メダルに輝きました。

第3ゲームにまでもれた決勝戦の第3セットで、審判が信じられない大誤審をしまし、松友美佐紀選手が抗議をする場面がありました。

高松ペアが金メダルを獲得したから良かったですが、試合の行方を決めかねたこの誤審について取り上げます。

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相性の良いデンマーク戦

日本の高橋礼華と松友美佐紀組とデンマークのカミラ・リターユヒルとクリスティナ・ペデルセン組の対戦成績は、リオオリンピック決勝戦を入れると、

高橋礼華と松友美佐紀組 8勝 
カミラ・リターユヒルとクリスティナ・ペデルセン組 4勝

と、高松ペアが大きく勝ち越しています。

高橋礼華選手は優勝後のインタビューで、

「最後に追いついたときに、こういうときは自分たちの方が強いと思っていました」

と話しているように、強いデンマークの選手ですが、高松ペアにとっては相性が良い相手と言えたでしょう。ここ最近は高松ペアが5連勝しています。

デンマークの選手はとても身長が高く、カミラ・リターユヒル選手は183センチ、クリスティナ・ペデルセン選手は178センチあります。高い打点からのスマッシュは、テレビでもその強烈さが分かります。

デンマークの二人と並ぶと、159センチの松友美佐紀選手と165センチの高橋礼華がとても小さく見えますよね。

信じられない判定の第3ゲーム

バドミントン女子ダブルス決勝戦、出だしは何となく硬さがあるように見えた高橋礼華と松友美佐紀組が第1ゲームを落としてしまいます。松友美佐紀選手は、試合後のインタビューで、「1ゲーム目は自分が良くなかった」と答えていますが、大量リードを許さず、点差を空けられないのはさすがでした。

この決勝戦をオンライン中継で見ていましたが、解説者も松友美佐紀選手の上手さを盛んに褒めていました。

第2ゲームは危なげなく21-9で奪い返します。第1ゲームとは別人のようだった高松ペアがコートにいました。松友美佐紀選手がデンマークの2人の丁度真ん中に落としたりして、上手さ光りました。

で、運命の第3ゲーム。これで金メダルか銀メダルかが決まる最終ゲームです。

デンマークの選手と高松ペアが接戦で、ポイントを取って取り返す、この試合で一番面白いゲームでした。

そしてデンマークの10点目。クリスティナ・ペデルセン選手がダブルコンタクトをしてシャトルを高松ペアに返しました。ネットギリギリに入り、松友美佐紀選手の目の前に落ちました。

どうして松友美佐紀選手は反応しなかったのかなと思ったら、松友美佐紀選手はペデルセン選手のラケットに、シャトルが2度当たっているのを目の前で見ていたようでした。シャトルはラケットに1度までしか触れてはいけません。しかし審判は日本ではなく、デンマークに10点目を加点をしたのです。

松友美佐紀選手が審判に抗議しましたが、認められませんでした。それどころか審判は、納得のいかない松友美佐紀選手に注意をしたのです。

中継ではこのときリプレイが流され、確かにデンマークの選手のラケットがシャトルに2度当たっているのが確認されました。素人の私でさえ明らかに分かりました。

しかしこの審判は、副審に尋くこともせず、デンマークの10点目を認め、ゲームはそのまま続けられました。

第3ゲームは1点差を追う均衡した内容で、この一点がもしかしたら、決勝戦の結果を決めてしまうことも有り得たわけです。

特に第3ゲームの後半、高松ペアは16-19と大きくリードされてしまいましたから、あの10点目は後で問題視されるのでは?と思いました。

3点差を追う高松ペアが、怒涛の5連続ポイントでこのゲームを大逆転。金メダルが確定しました。

高松ペアが勝ったから良かったですが、もしそうでなかったら、あの審判の大誤審はきっと大問題になっていたでしょうね。

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高橋礼華、号泣

高橋礼華選手の放ったショットをデンマークの選手が返しきれず、ネットに引っ掛け、日本に21点目が入り、高松ペアの金メダルが決まった瞬間、高橋礼華選手は溢れる涙を堪えきれず、号泣していました。

松友美佐紀選手は笑顔を保とうとしていましたが、高橋礼華選手はずっと号泣。

見ているこちらも、胸が熱くなりました。

日本バドミントンで初の快挙です。

審判の大誤審があっても、第3ゲーム終盤でリードされても、結局勝ってしまった、強い高松ペア。金メダル、おめでとうございます!

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