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なぜ日本はノーベル賞を受賞するのに韓国はできないのかについて

   

今年2016年のノーベル医学・生理学賞にオートファジーの大隅良典氏が受賞し、日本人としてはとても誇らしい思いで一杯です。

その受賞について、お隣の韓国の反応が分かる、オンラインニュースNEWSISが報じた「なぜ日本はノーベル賞を受賞するのに韓国は受賞できないのか」という記事が興味深かったので紹介します。

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韓国の教育水準

韓国は、今まで一人もノーベル賞受賞者を輩出していません。

今年こそは、今年こそはと願っていることと思いますが、今年2016年はどうなるのでしょう。韓国出身で有力なノーベル賞受賞候補者の名前は聞きません。

しかし韓国といえば、その教育水準はとても高く、英才教育も盛んです。そのこととは誰もが認めることでしょう。国際学力比較調査でも、韓国は常に上位にランキングしますし、大学受験の季節になると、母親が信仰している宗教に拝みに行く様子がテレビで報道されます。受験生の母親達の必死さは、見ているこちらが、思わず恐縮してしまいそうです。そして日本が韓国ほど学歴社会でなくて良かったと思います。

韓国出身の知り合いも何人かいますが、ソウル大学など有名大学出身の人は、他の韓国の人からは羨望の眼差しで見られているようです。ソウル大学出身の人に、「出身大学はどこ?」とわざと尋いてあげると、「ソウル大学です」と誇らしそうに、嬉しそうに答えるので、その人を幸せな気持ちにしてあげようと、何度かわざとことある毎に尋いてあげます。

ノーベル賞について、韓国の反応と分析

NEWSISは、日本が今年のノーベル医学・生理学賞受賞者大隅良典氏を含めて、科学分野での受賞者が21人にのぼること、そして最初の日本人受賞者は明治維新から81年経った年であったことを指摘。

さらに日本では明治維新後、西洋の知識や技術を吸収しようと積極的に欧米に日本人を送り出したこと、その結果、第1回ノーベル賞の受賞者候補に日本人の名前が上がるなど、20世紀初頭から西洋と競争できるレベルにあったことを紹介しました。

確かに日本の方が韓国より早い段階で西洋の知識や技術を学ぶため、欧米へ留学生を送り出しましたが、既に時は2016年。もうそのような歴史的背景が理由ではないことは、韓国も十分承知しています。

NEWSISは、韓国がノーベル賞をまだ受賞しない理由を、このような歴史的背景に求めながらも、日本と韓国の科学者が置かれている社会的システムの違いもほのめかしています。

しかし、社会的システムがそんなに違うとは、思えないのです。

なぜ日本からノーベル賞受賞者が出るのか

決して日本の科学者が、韓国より恵まれた環境で研究できているとは思えないのです。企業や国からのサポート、特に金銭的な支援という点で、別に日本の科学者はたっぷりの支援を受けているとは思えません。もちろん分野によるでしょうし、研究内容によると思いますが、韓国と日本の科学者の状況は、それほど差があるとは思えません。

そして上記で述べたように、韓国の教育水準はとても高いです。

しかし、計25人の日本人がノーベル賞を受賞していて、韓国人の受賞者はいないのは事実です。

この違いは何なのでしょうか。

私が思うに、アジアで発行されている学会の文献や新聞など、日本語版があります。韓国のメジャーな新聞、中国のメジャーな新聞、他のアジアの国のメジャーな新聞、大学の研究レポートなどなど、日本語で読めるのです。そのことは非常に大きな意味を持ちます。アジアの最新の情報を母国語で読めるということは、アジアの最先端の技術を吸収しやすい環境にあるということです。つまりこれは、他のアジアの国々より一歩前へ出やすい環境にある、ということが言えるのではないでしょうか。

そう考えると、他のアジアの国より、日本人のノーベル賞受賞者が多いのは、合点がいきます。

最後に

ノーベル賞2016の受賞者発表はまだまだ続きます。科学分野だけでなく、今年は何といっても村上春樹氏がノーベル文学賞を受賞するのか、注目です。悲願達成になるか、発表が待ち遠しいです。

「ノーベル賞2016日本人受賞候補一覧と発表日程中継動画 村上春樹は?」

以上、NEWSISが報じた「なぜ日本はノーベル賞を受賞するのに韓国は受賞できないのか」についてでした。

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