アマゾンから4月27日に発売するKindleの新しいバージョン、Kindle Oasis(オアシス)。薄さわずか3.4ミリで、重さもたった131グラムというから驚きですね。
USA Today(アメリカの新聞)から、実際に使用したグレッグさんの感想レビュー記事をまとめました。
paper thinという表現があるように、紙のように薄い、そんな表現がぴったりなKindle Oasis。それもそのはずで、機体の最も薄い部分でわずか3.4ミリしかないのです。
3.4ミリって、キュウリの輪切りをしていて、ちょっと厚目に切れちゃった、という厚さです。そんなに薄いんです。
しかしUSA Todayには、薄さのことはサラッと書いてある程度で、あまり強調されていませんでした。
むしろ、高い価格と最軽量ということの方が注目されているようですね。
確かに価格は従来のKindleよりかなり高いですが、Kindleのオリジナルバージョンは、400ドル(およそ4万3千円)近かったそうなので、そう考えると289.99ドルは、アリなんじゃないか、ということです。
え〜〜〜〜、Kindleのオリジナルってそんなにしたんですか?知りませんでした。
最近のバージョンは、機能にもよりますが、1万円前後で買えますよね。
まあ、売り出し初めの最初のバージョンというのは、普通高いものなのでしょうね。
さあ、気になる使い心地ですが、まずKindle Oasisをどんふうに掴み上げるのか。本体の重心を手の平に乗せるようにして、握るそうです。人間工学的な要素に基づいた握り方で、持ち上げるそうです。
機体にあるボタンを押すかタッチスクリーンにタッチして、ページをめくるそうです。
片手で持ってページをめくることができるそうです。
大きさは6インチですから、大人が手を大きく開いたくらいの大きさだそうです。
左利きの人でも右利きの人でも使えて、Kindle Oasisを横にすると、画面もそれに合わせて回転します。
中は固いメタルでコーティングされた重合体(ポリマー)フレームでできているので、こんなに薄くて軽いけど、頑丈だそうです。
この感想記事を書いたのはグレッグさんという男性なので、男性が頑丈というだけあって、それなりにしっかりした作りなのでしょう。
薄さを売りにしたiPhoneが、ジーンズのポケットに入れていたら曲がった、という報告が以前あったので、頑丈さは大事ですね。
2重バッテリー構造になっているので、充電しなくても9週間は持つそうです。
2ヶ月ちょっともつわけですね。
従来のKindleと並べると、ちょっとおデブに見えるのは、縦にスマートな従来のものより、少し横幅もあるためですね。
価格分の価値はあるのでしょうか。グレッグさんは、価格だけでなく、従来のものとは全然違うと言っていますが。
Kindle Oasisのみんなの反応は?「Kindle Oasis みんなの反応は?「高い!」口コミレビュー」にまとめてあります。
参考にしたUSA Todayの記事は、「New Kindle shockingly different -- so's the price」です。