上田育弘[画像]ベストライセンスの商標出願一覧 弁理士末梢理由は登録料停滞

   

昨年一大ブームとなったPPAPですが、エイベックスより先に、上田育弘氏代表のベストライセンス株式会社が商標登録出願を申請していたことが判明。

時折、大量の商標登録出願で話題になる上田育弘氏やベストライセンス株式会社とは、一体誰でどんな会社なのでしょうか。

また上田育弘氏やベストライセンス株式会社が申請した商標は、PPAPの他にどんなものがあるのでしょう。

そして気になったのは、元弁理士である上田育弘氏が、なぜ資格を剥奪されたのか、その理由も調べました。

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PPAPだけじゃない!出願した商標たち

上田育弘氏が代表を務めるベストライセンス株式会社が、

2016年10月5日、11月15日と28日に「PPAP」
11月24日と25日に「ペンパイナッポーアッポーペン」
11月15日と28日に「PEN PINEAPPLE APPLE PEN」

商標出願されています。

ピコ太郎さんのレーベルを傘下におさめるエイベックスが「PPAP」を商標出願したのが10月14日ですから、ベストライセンス株式会社の方が早かったというわけです。

上田育弘氏及びベストライセンス株式会社は、「PPAP」やピコ太郎さんと何の関係も無いのですが、いつもこうやって全く関係の無い商標を大量に出願しているのです。

その数はずば抜けていて、2016年7月1日現在で、

1位: ベストライセンス株式会社 8682件
2位: 上田育弘 3041件
3位: 株式会社サンリオ 526件
4位: 株式会社資生堂 333件
5位: 株式会社コーセー 248件

3位の株式会社サンリオとは桁が違います。

2015年の一年間では、14,786件も出願しています。

上田育弘氏及びベストライセンス株式会社が出願した商標は、今回話題になった「PPAP」だけでなく、

STAP細胞はあります
200回以上成功しました
LOVELIVE
北海道新幹線
北陸新幹線
コクウマ
電子申告
終活
スカパー
あまちゃん
じぇじぇ
民進党

などなどたくさんありますが、中にはどう考えても固有名詞ではなく、一般名詞のような気がするものもあります。

その内、平成の後の新元号名まで、商標登録出願されたりして。

登録手数料は払わない理由は?

上田育弘氏及びベストライセンス株式会社は、こんなにたくさんの商標登録出願をしていますが、これら全て通ったかというと、実際は審査待ち。

認められていません。

というのも一件出願するのに登録手数料が1万2千円かかりますが、上田育弘氏及びベストライセンス株式会社は支払っていないのです。

支払わない場合は、半年程度で出願が取り消されますが、その間は「審査待ち」と特許庁のサイトに掲載されます。

ところでなぜ上田育弘氏及びベストライセンス株式会社は、出願手数料を支払わないのでしょうか。

権利化するメリットがあるものを、後から厳選して払う。数千件の中からいくつかを選び出す。もうけにはまだなっていないが、いつカネに結びつくかわからない。欲しい人が現れれば未になる。

確かに何千件も商標登録を出願して、その全てに手数料を支払うとなれば、億単位の金が必要になります。

話題になっている言葉を選び、商標登録を出願、その後半年の猶予中にメリットがあるものだけに手数料を支払うというわけですね。

しかし半年の間で、それを見極めなければいけません。半年なんてあっと言うまです。そうこうしている内に半年が過ぎて、出願が取り消された商標がほとんどなのではないでしょうか。

上田育弘って誰?元弁理士とはどういうこと?

上田育弘氏は大阪在住の元弁理士。

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”元”とはどういうことかというと、2015年4月10日に「弁理士法第24条第1項第5号に該当するに至った為」、弁理士資格を剥奪されたからです。

「弁理士法第24条第1項第5号に該当するに至った為」というのは、2013年に上田育弘氏は弁理士会の会費を滞納して、弁理士の登録を末梢されたのでした。

このため出願代理人として活動ができなくなり、上田育弘氏は自分で商標を出願することにしたそうです。

これが大量の商標を出願するきっかけだったそうで、その後商標登録出願を出しまくっている謎の会社、ベストライセンス株式会社を立ち上げます。

2015年以降から、上田育弘氏個人だけでなく、ベストライセンス株式会社として出願していることから、この頃に会社を設立したのでしょう。

所在地は、大阪府茨木市中総持寺町4番12号プリンスハイツ301号。

ベストライセンス株式会社の目的は、ライセンスを大量に買い占め、それを販売し利益をあげることです。

「PPAP」のみならず、「STAP細胞はあります」など、ジャーナリズムの中でこれから役に立つ可能性があるものや、いろいろな標語に使えることを見込んで、商標登録出願しているとのことです。

最後に

いろんなビジネスがあるなと考えされされた、上田育弘氏とベストライセンス株式会社。

「じぇじぇ」って、朝ドラ「あまちゃん」の中で出てきた方言なのでは?それもライセンス?

私の地方の方言も、いつか上田育弘氏によってライセンス化されるかもしれませんね。

以上、上田育弘は誰で弁理士剥奪理由は?PPAPだけじゃない、ベストライセンス株式会社の商標出願一覧についてでした。

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