小池百合子がポスト舛添の都知事選へ立候補し、初の女性都知事を目指すことになりました。
しかし小池百合子には、他の政治家よろしく、スキャンダルや不祥事、その中でも若い頃の学歴詐称、そして独身で夫はいないというハンデがあります。
さて今回は小池百合子が都知事選において、マイナスとなる要素について、まとめました。
突然の出馬
「崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」
と小池百合子本人が言うように、所属する自民党都連の了承を得ないまま、29日に表明の記者会見を開きました。
ポスト舛添は誰になるのか、何人かが名乗りを上げる中で、小池百合子が出馬表明するとは、都連が困惑しているように、私も驚きました。
しかし元キャスター元通訳で、とても聡明な小池百合子ですから、都知事になる素質は十分あるのでは?と思います。
小池百合子は、党内の然るべき人物には話をしてあるそうで、自民党都連の推薦を受けないままでも、都知事選へ向けてこのまま始動するのでしょう。
都知事選マイナスポイント
小池百合子も人間です。
有名人です。
噂やスキャンダルは付き物です。
そこで、小池百合子が東京都知事選を戦う上で、マイナスとなる要素をあげてみます。
若い頃の学歴詐称
小池百合子は、1976年日本人として始めてカイロ大学を卒業しています。
日本人がアラブ語圏の大学で学のは、当時とても珍しいことでした。
しかも小池百合子はカイロ大学を主席で卒業しているのです。
すごいですね。
しかし何が学歴詐称かというと、
カイロ大学の卒業者名簿に小池百合子の名前が載っていない、
しかも、カイロ大学留学経験者は、
「日本人が首席で卒業なんて無理」
と話しているそうです。
これに対して小池百合子は、卒業証書を見せるなどして証明したようです。
それにしてもどこからそんな噂が出たのでしょうか?
カイロ大学がどういう大学なのかは分かりませんが、コンピューターで学生が管理されていない1970年代なら、卒業者名簿に名前が無いのは十分考えらます。
少なくとも私がいるアメリカなら、ありえただろうなと思います。
そして留学生が主席で卒業は十分ありえます。
もちろん留学生にもよりますが、留学生は必死で勉強するんです。
母国語ではないがゆえに、現地の学生よりもっと勉強する。
留学生は主席は無理なのではなく、
留学生だから、母国語じゃないから、主席になれるんです。
ただ、上記のコメントをしたカイロ大学の留学生は、あまり成績は良くなかったのでしょうね。
独身で夫なし
小池百合子は独身で夫はいません。
それは個人の人生の選択ですが、この独身夫なしは、総理大臣の次と言われるほど影響力のある都知事になるには、不利な要素だと思います。
なぜなら、今でも日本では、女は結婚して子供産んで始めて一人前と見なされるからです。
もし都知事選で少子化問題とか、保育園幼稚園待機児ゼロ、なんてことを話そうものなら、結婚して子供もいないくせに何が分かるの?なんてバッシング受けそうですよね。
それにやはり都知事選を闘うとき、そばで精神的に支えてくれるパートナーは、あったことに越したことはありません。
しかし、最近世間を賑わせている高知東生のように、支えてくれないどころが、問題を起こすようなパートナーなら、いない方がマシです。
豊田商事を擁護
小池百合子は以前、詐欺事件を起こした豊田商事を擁護するような発言をしています。
豊田商事の社長が殺される前ですが、小池百合子は朝日新聞に
「マスコミは規制緩和と主張するなら、豊田商事を規制しろと言うのはオカシイ」
というような内容のコメントを残しています。
経済レベルの話を、詐欺事件レベルと同様に扱っていることが、大きく批判されました。
はっきり言って、これは才女小池百合子の失言だったなと思います。
最後に
上記のマイナス要素が、どのように小池百合子の都知事選に響くのか、一有権者として見守っていきたいと思います。
私は東京都民ではありませんが。
当選すれば、初の女性都知事誕生ですね。
以上、ポスト舛添の都知事選に出馬した小池百合子と、学歴詐称など、若い頃の不祥事やスキャンダルについてでした。
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