今週からアメリカはボストンで開催される世界フィギュアスケート選手権。男子シングルには3名の日本男子が出場します。その中の一人初出場の宇野昌磨選手。昨シーズンはジュニアタイトルを総なめし、シニア本格参戦の今シーズンでは既に表彰台にのぼるなど、成長著しい選手です。日本の次世代を担う存在である宇野昌磨選手の魅力について、まとめてみました。
ノービスの頃から、そして10代で既に大人の表現力
何となく男子シングルのスケーターを見ていると、10代で素晴らしい表現力を身につけてる選手はたくさんいるけれど、どことなくまだお子ちゃまっぽかったりします。20歳過ぎた頃からやはり大人の色気みたいなものが加わり、深みのある演技が出きるような気がします。その点女子の方が大人の表現ができるようになるのは早い気がします。やはりこの年代は女子の方が成長が早いのでしょうか。そんな中で宇野昌磨選手はノービス時代からその表現力には定評があり、同世代の男子スケーターと比べ、その表現力は抜き出ていました。
やっぱりイケメンは得?
テクニック的なことはさておいき、宇野昌磨選手の魅力の一つに、かわいらしい、そして今はなかなかのイケメンに成長しつつある、あの甘いマスクがあります。パッチリ大きな瞳に厚みのある唇。割と一つ一つのパーツが大きい。そんなお顔で情感のこもった切ない表情を氷上で見せてくれます。目力にどんどん吸い込まれていきます。あんな魅力的で力強い目線で、ジャッジにアピールしたら、それだけで印象大。ジャッジも人の子ですから、印象力の強さは演技構成点にもプラスに働くでしょう。
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やはりパーツが大きいと、顔の表情を作ったとき、そのアピール度は凄いのでしょうね。
お尻から背中へ、きれいな反りカーブ
背中がきれなフィギュアスケーターと言えば、町田樹選手があげられます。フィギュアスケーター解説者の佐野念さんが絶賛していたほどです。そんな町田樹選手を彷彿させるのが、宇野昌磨選手のお尻から背中にかけて、反りが入るほどピンと伸びだ美しさです。そう一番感じさせるのは、ジャンプを下りた姿勢です。両手を伸ばし、着地足と反対の足を伸ばしてバランスを取っている、あの姿勢です。引き締まったそのお尻から背中にかけて、アスリートの美しい体系を見ることができます。その肢体から伸びる肩や腕を大きく使って、指先まで神経の行き届いた演技は、見る物を魅了します。肩の可動域が広いと演技がダイナミックに見えるのです。それが小さいとただ腕を振り回しているだけに見えてしまい、演技が小さく見えます。肩の広い可動域を支えているのが、あの美しい背中なのです。小柄な宇野昌磨選手がリンクの上では大きく見えるのも、こういった理由からです。
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個人的には人差し指と中指がとてもセクシーだなと思います。指を軽く曲げて差し出したその手、特に人差し指と中指に、いつも目が行ってしまいます。
氷上と陸上のギャップ
リンクの上に立つともちろん勝負師になりますが、キスアンドクライで見せるあどけなさ、そして高得点が出たときに少しはにかんだ表情。このギャップに多くの女性はため息を漏らすのではないでしょうか。テレビのインタビューでもいつも大人しめの回答ですし、シニアの中ではまだ年下というのもあって、静かな昌磨くんが映し出されています。
今シーズンは胸元が大きく開いて色気を感じさせる衣装です。切ないあの表情にセクシーな指先をプラスして、世界選手権では演技構成点を伸ばしてほしいものです。