社会・経済

園児の化粧やネイルアート、個人の自由と言う親、どう思う?

J-CASTの「今や保育園児が化粧にネイルアート 常識はずれ?それとも個人の自由?」を読むと、保育園や幼稚園にメークやネイルアートをしてくる園児とその親の態度に、驚きました。

子供が化粧やマニキュアに興味を持つのは分からなくはありませんが、それを親として、また保育園・幼稚園として、どこまで許せるか。

みなさんは、子供が保育園や幼稚園にメークやネイルアートをしてくることをどう思いますか?

また先生に注意され、「個人の自由」と言い放った園児の親については?

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園児が化粧にマニキュア

私が5歳の頃、母親がお化粧をするのを見てメークに興味を持ち、見よう見まねで母親の化粧品を使い、自分の顔に化粧をしたのを覚えています。

ですから、小さな子供が化粧やネイルアートに興味を持つこと自体は理解できます。

子供が様々なことに興味を持つことは、素晴らしいことですよね。

ただそれに対し、親としてはどこまで許すかは、また別問題ではないでしょうか。

J-CASTの「今や保育園児が化粧にネイルアート 常識はずれ?それとも個人の自由?」では、ときどきならOKだとする30代の母親のケースが紹介されています。

この母親は、3歳の娘が化粧することを全く禁じていませんし、化粧をして保育園に行くことも、ときどきなら良いとしています。ですので子供用の化粧品を与えているんだとか。

ただ子供の肌に良くなさそうということで、毎日はさせないという線引きはあるようです。

3歳の子供ですから、保育園で誰かが化粧をしてきて、自分もと興味を持っても、一度化粧をすればそれで飽きてしまうんだとか。

しかも通う保育園は、園児の化粧について禁止したり決まりごとがあるわけではないようで、母親も娘の化粧に厳しい態度を取る必要はない、というのが実状のようです。

この母親のケースは、娘に毎日はさせないという線引きができていることと、保育園で禁止されているわけではないということで、こういうのもアリなのかな、と思いました。

しかし、園児の化粧やネイルアートを禁止している幼稚園・保育園はあるようです。

とある東京都内の幼稚園では、メーク、ネイル、染髪は禁止ということを、入学説明会で保護者にきちんと説明し、メークをしてくる園児がいたら、その場で落とさせるんだとか。で、保護者と話をする。そうすると、

「教育機関ですから、常識ある親御さんなら一度説明すれば分かっていただけます」

ということですが、一筋縄に行かないケースもあるようです。

別の幼稚園でのケースでしょうが、先生に注意され、化粧を落とすように言われても拒否した4才児や、5才児がネイルアートをしていることに、「個人の自由」と言い放ったネイリストの母親。

個人の自由はどこまで許されるのか分かりませんが、幼稚園側としては、はいそうですね、と聞き入れるわけにはいかないでしょう。

どう対応したのか、気になります。

最後に

いろいろな考えの親とその子供が集まる幼稚園・保育園。子供の世話より、親への対応の方が大変そうですね。

以上、園児が化粧やネイルアート、どう思う?という話題でした。

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