リオオリンピック競泳の個人メドレーで金メダルの期待が高まる萩野公介選手の、あのアスリートの肉体と筋肉美は一日6食という食事が基本です。
萩野公介選手の素晴らしい肉体や筋肉美を作るために一日6回の食事を準備して、全面的にサポートしてきた家族に、今回はスポットを当ててみたいと思います。
萩野公介選手の家族
萩野公介選手は栃木県出身、1994年8月15日生まれで現在21歳です。
リオオリンピック中に22歳になりますね。
萩野公介選手の父親は萩野洋一さんで、今年55歳になります。
東北大学工学部卒業の萩野洋一さんのお仕事は耐震設計を中心とする一級建築士で、NTTファシリティーズに所属しているそうです。
NTTファシリティーズとはNTTグループ主要8社の一つで、日本屈指の組織系建築設計事務所・エンジニアリング企業です。
萩野公介選手は、父親のことを
「物事の真理を追求したがる癖は父親似」
と話しています。
萩野公介選手は、普通ならとてもキツい練習でも「楽しい」と思いながらやるという思考で取り組んでいるんだとか。
どのような思考法をすればいいのか、そういった頭で考えることは、父親譲りなのかもしれませんね。
そして萩野公介選手の母親萩野貴子さんは、萩野公介選手が競泳者として活躍することを全面的にサポートしてきました。
萩野公介選手の両親は、萩野公介選手に幼い頃からピアノ・英会話・茶道など様々な習い事をさせました。
そしてその中でも水泳が一番実力をつけていき、9歳で御幸ケ原スイミングスクールへ通うようになってからは、萩野貴子さんは車で1時間の距離を週6日送迎していたのです。
これを10年間続けてきたわです。
萩野公介選手は兄弟がいません。
これについて萩野貴子さんは、子供は一人だけにして、その子に多くのことを与えようと考えたようで、
「掃除、洗濯、子育て、全てのことに手抜きしないでやろうと思ったら、私には1人っ子で精一杯でした」
と話しています。
トップアスリートを支える家族って、本当にある意味たくさんのことを犠牲にしていると思います。
確かに一人っ子で精一杯というのは、十分理解できます。
週6日、片道1時間の距離を運転するって、凄い。
萩野公介選手の筋肉美
2012年のロンドンオリンピックで銅メダルを獲得した萩野公介選手の、その肉体、筋肉美には惚れ惚れします。
美しい肉体美といえば、陸上のケンブリッジ飛鳥選手の筋肉も素晴らしいです。
「【画像】ケンブリッジ飛鳥 体脂肪4%の肉体と筋肉が美し過ぎる」
萩野公介選手は競泳選手ですから上半身、特に肩・胸・腕の筋肉が発達していますよね。お腹ももちろんシックスパックがくっきり見えます。
リオオリンピック競泳代表の池江璃花子選手も上半身、特に腕が長いのが強さの秘訣らしいですよね。
「池江璃花子五輪決定!186cm手の長さも五輪級[画像有]」
萩野公介選手のこの美しい肉体、筋肉はハードな練習やトレーニングの結果です。
萩野公介選手は個人メドレーの選手だけあって、4泳法全て均等に泳ぐようにしているんだそうですが、得意なものを多めに練習するんだとか。
萩野公介選手のすごいところは、「水に逆らわない泳ぎ」というエコで無駄が無い泳ぎ方にあるそうです。
萩野公介選手の泳ぎを見ていると、体のほとんどが空中に出ているように見えます。
それは手から足まで一直線にして水の抵抗を受けない泳ぎ方で、それを可能にしているのは、小学校の頃から徹底して基礎トレーニングを重視し作り上げてきた体幹にあります。
体がブレないとは、こういうことを言うんでしょうね。
1日6回の食事
萩野公介選手は高校時代、昼食、夕食とそれぞれ2000カロリーも摂取していたにもかかわらず、ハードな練習のため体重がおちていったそうです。
一日2000カロリーも消費していない自分からすると、萩野公介選手の消費エネルギーはものすごいのでしょうね。
確かに私も中学生や高校生のときは、運動部に所属していたので、昼食は食パン一斤まるごと食べていましたが、太りませんでした。
今そんなことは恐ろしくてできません。
萩野公介選手の母親萩野貴子さんは、萩野公介選手のお腹を満たすためと、アスリートの体作りのため、栄養管理士をつけて栄養のあるバランスのとれた食事を作っていました。
で、萩野公介選手は一日6回食事をしていたというわけです。
一日のメニュー例はこんな感じ。
ご飯1杯、納豆、味噌汁、野菜ジュース、果物
2食目: 学校で2時限目の休み
おにぎりまたはパン
3食目: 学校で昼食
ご飯は2膳、おかずは肉、魚、芋類、緑黄野菜、果物
4食目: 練習前
おにぎり、パン、野菜ジュース、ゼリー飲料
5食目: 練習後30分以内
バナナ、ゼリー飲料
6食目: 22時に夕食
大盛カレー2杯、果物
そういえば、私が高校の時、運動部に所属していた男子生徒も、一日5〜6食でした。
彼らは朝ご飯をしっかり食べてくるんだけど、2時間目が終わるとお腹が空くので昼食用のお弁当を食べて、昼休憩に食堂で本当の昼食を食べていました。で、練習前に食堂で買ったパンを食べ、部活の練習が終わると部員同士でお好み焼き屋によって食べ、家では夕食を食べていました。お好み焼き屋はオプションで、行く日もあれば行かない日もあったとか。
運動をする十代の子供のお腹を満たすのって、母親にしてみたら重大ですよね。
十代だから重大。
毎日同じものを作るわけにはいきませんから、メニューも考えて、しかも量も作らなければいけません。
家族のサポートは必須なわけですね。
最後に
萩野公介選手の家族が全面的にサポートするのは大変だったでしょうが、同時にやはり楽しみであっと思います。
それが生き甲斐といいますか。
その甲斐あって、きっと萩野公介選手はリオオリンピックで活躍してくれると確信しています。
以上、萩野公介選手の筋肉美と一日6回の食事、それを支える萩野公介選手の家族についてでした。