ゲイになるのは兄のいる末っ子が多いということが判明した今夜の「ホンマでっか!?TV」。
ゲイになる確率
総合医療評論家の亀井眞樹先生によると、男性でゲイになるのは兄のいる末っ子に多いそうです。
なんと一人兄が増えるごとに、末っ子がゲイになる可能性は33%増加するそう。
つまり自分は末っ子の男の子で、兄が一人いたとすると、ゲイになる可能性は、兄が2人いる末っ子の男の子より、33%高い確率でゲイになるらしい。
今夜の「ホンマでっか!?TV」のゲストでゲイというかオネエは、マツコとりゅうちぇるで、二人共兄はいません。
マツコは一人っ子で、りゅうちぇるには千春さんというお姉さんがいます。
データはあくまで統計上の話なので、個人個人に当てはまるというわけではありませんからね。
でも大多数の人には当てはまる、ということです。
理由はお母さん
亀井眞樹先生が言うには、理由は母親のお腹にいるときに何が起こるかだそうです。
母親の胎内にいるとき、HY抗原と呼ばれる、性別を決める遺伝子が作るタンパク質は、男性のY染色体の上にしかなく、Y染色体を持たない女性はこのHY抗原を持っていません。
男の子を妊娠するとHY抗原を異物と見なしてしまうリスクがあり、何回も男の子を妊娠している内に、それに攻撃する抗体を作ってしまうそうです。
こういうふうにして、何人目かの男の子の末っ子は、ゲイになる可能性が高まるというわけです。
なるほど母親が原因説ですね。
その他にも、ゲイになる要因の一つに父親があまりに厳しいというのを聞いたことがあります。
「男らしく生きろ」とあまりに男らしく、女性的な行為(人前で泣いたり)をすることは許されなかったり。
ところで「ホンマでっか!?TV」の番組中、マツコは一人っ子なのに、末っ子ゲイ説にあてはまらいので、さんまさんが、実はどこかに兄がたくさんいるんじゃないかと言っていました。
「うちはそんなに複雑な家庭だったの?」と返していたマツコでした。
ゲイになる要因は、母親胎内説だけではないことが分かりますよね。
最後に
友陣は以前男女のゲイが集う真面目なサークルに参加したことがあります。
その人たちの兄弟構成がどうだったかは分かりません。
次回そういうサークルに参加する機会があったときは、彼らの兄弟構成を聞いてみます。