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関ジャニ丸山が主演する「マクベス」って知ってる?

   

つい先日関ジャニの丸山隆平が、ラジオ番組「レメコン!」卒業とお茶の間を騒がせたと思ったら、今度はシェークスピアの名作「マクベス」に主演するとか。「マクベス」と言えば破滅とか狂っていく様とか、暗いイメージしかない。というかシェークスピアなので、そんな明るい物語なはずがない。この「マクベス」について、あらすじやちょっと知っておきたい豆知識を紹介しよう。

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やっぱり後味悪い

何度もいうがシェークスピアなので、暗いし後味は悪いし、ハッピーな物語では決してない。割と小心者のマクベスは妻と共謀して、王を暗殺し、自分が王位につく。しかし一国の王たるもの。そのストレスは想像を絶する。元々気の弱いところがあるマクベスはその重圧に耐えきれず、狂っていくのであった。当時は王と言えばその座を狙う者は後を絶たなかったわけで、自分も王を暗殺しているのだから、他の誰かが自分を暗殺しても決しておかしくない状況だ。しかも王ともなると、そのストレス、責任、重圧、全てがのしかかってくる。これは、アメリカ大統領が選挙で当選し就任したばかりの頃と、4年の任期を終える頃を比べると、極端に老け込んでいるのが分かる。マクベスほど命を狙われる恐怖に戦くことはないが、一つの国の長になるということは、こういうことなのだろう。

黒沢監督がリメーク

何度も何度も映画化されたマクベス。日本でも黒沢明監督が1957年にマクベスを元に映画「蜘蛛巣城」を製作している。マクベスを宣告時代に置き換えたその白黒映画は、白黒だからこそ、余計不気味さが引き立っていた。主演の三船敏郎は、果敢な戦国武将のようでやはり中身は小心者。妻の戦略に従って主君を殺害し、自らが主君となるが、頼みの妻が発狂してしまう。敵が攻め込んで来るのに、どうしたらいいのか・・・。黒沢映画の中で、一番後味の悪い映画だと思う。見終わった後、何だかすっきりしない。それが映画の狙い目か?

ちゃんとモデルがあるマクベス

シェークスピアが創り出した、全くの架空の人物かと思いきや、マクベスにはちゃんとモデルがあるそうだ。スコットランドのマクベタッド・マク・フィンレック王(在位1040年–1057年)で、通称マクベスとして知られている。従兄弟であった王を殺して、王位を奪った。王として17年間も君臨したマクベス王は政治的能力はあったらしい。この在位17年間というのは当時にしては非常に長い期間だったとか。この王も中身は小心者で、妻が影でしっかりコントロールしていたのだろうか。1057年に52歳で戦死している。

まとめ

関ジャニの丸山隆平がどのようにこのマクベスを演じるのか、楽しみである。丸山隆平がどのように狂って破滅していくのか、いや丸山隆平が演じるマクベスが、どのように狂って破滅していくのか、注目したい。

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