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東京サマーランド刺青タトゥーは入園断る自由がある件について

東京サマーランドがこの度刺青タトゥーをしている人を入園禁止にし、8年が経ちました。

これに伴い、「時間とお金は大切に」というタイトルで、「イレズミを身体に入れる自由があるようにお断りする自由もある」という趣旨で書かれたブログ記事が上から目線ということで、反感を買ってしまい、炎上してしまいました。

結局この記事は削除謝罪という結果になりましたが、一体どんな内容のブログ記事だったのか、ご紹介します。

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公共施設と刺青タトゥー

温泉やスーパー戦闘、プールのような公共施設で、刺青タトゥーを体に入れている人の入園を禁止しているケースが増えています。

この動きは少なくともおよそ10年前には始まっています。

日本では「刺青タトゥー=反社会勢力」と見なされる傾向があるのが、大きな理由だと思います。

これが海外ではタトゥーがファッションの一部だったり、ある民族ではそれはその民族の象徴的なものだったり、所変わればなんとやらですね。

オリンピックの競泳選手でも、肩から腕にかけて派手にタトゥーがある選手を見かけます。

少なくともオリンピックではタトゥーは禁止されていないのと、オリンピックのプールはタトゥー入りの人の観戦を禁止していないということです。

今回炎上した東京サマーランドの入園禁止お知らせによると、他の施設では10年程前から刺青タトゥーがある人の入園禁止を実施しているそうです。

ネットでも刺青タトゥーを考えている人に、実際に入れる前に社会的にどのようなことが起こり得るのか、考えるように促すウェブサイトも見られます。

刺青タトゥーがあることで大阪市役所で働く職員が処分を受けたことや、相模原19人殺害の容疑者が小学校教論になれなかったのも刺青タトゥーがあることが一因でした。

「植松聖を退院させた医師は誰?相模原刺殺」
「植松聖大麻陽性反応 なぜ逮捕されなかったの?相模原刺殺」

東京サマーランドと刺青タトゥー

「時間とお金は大切に」というタイトルで書かれた東京サマーランドのブログ記事は、東京サマーランドは8年前から刺青タトゥーのある人の入園を禁止しているという内容でした。

猛暑が続く東京で、東京サマーランドの利用客もピークの今、改めてお知らせするということかと思ったらそうではいようです。

なぜ刺青タトゥーがあると入園できないのか、と理由を述べているようですが、これが上から目線ということで、すっかり反感を買う内容なのです。

一部抜粋すると、

施設より2年程遅れて実施しました。その影響でイレズミの方が集中し、園内はまるで品評会状態に....
ケンカ等のトラブルも増え、多くのお客様に敬遠されるようになったのでこれでは困るということで経営判断としてイレズミ規制を実施することになりました。

何でイレズミやタトゥーがあると入れないんだという方へ

イレズミを身体に入れる自由があるようにイレズミの方の入園をお断りする自由もあるのです。

イレズミ等のある方はサマーランドを利用することはできないので来ても時間やお金の無駄になるという話です。
ラッシュガード、サポーター、テーピング等で隠してもダメです。
入園しても園内で確認すれば即退園という対応をとらせていただきます。
その際は入園料などの返金には一切応じません。お金の無駄にもなります。

多分、刺青タトゥーがあると入園禁止にするという理由を書き過ぎたのが、今回の炎上の原因ではないかと思います。

「イレズミを入れている人は入園をお断りしています。ご迷惑や不快を感じることもあることかと思いますが、どうかご理解とご協力のほど、よろしくお願いします。」

これだけで十分だったでしょう。

理由をあげると、その理由に納得する人もいれば納得しない人もいます。万人を納得させることができる理由なんてないですからね。

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削除謝罪

このブログ記事は既に削除されています。

削除謝罪ということで、ネットでは、

正論
なぜ削除謝罪したのか

謝罪削除する必要はないだろ

削除はしたけど方針は変わってへんで素晴らしい

刺青は刺青ということだね

間違った内容の記事ではないと思いますが、やはり文章の内容といいますか、物の言い方が大切なのかなと思いました。

最後に

まだまだ暑い日が続き、夏休みもまだ半月以上あります。

東京サマーランドや公共施設に出かけることもあるかと思います。ルールは守って楽しく利用しましょうね。

以上、東京サマーランドが刺青タトゥーの入園禁止「イレズミを身体に入れる自由があるようにお断りする自由もある」という趣旨のブログ記事についてでした。

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