高知東生、元嫁あいだももと本名で「共演」していた

June 29, 2016

高知東生さんは、前妻あいだももさんとは、ビデオ作品に共演したことがきっかけで結婚しました。

無名時代の高知東生さん、それとは対照的な元嫁あいだももさんの当時の人気ぶりについて、まとめました。

高知東生の本名時代

高知県高知市出身の高知東生さんの本名は大崎丈二。

1964年12月22日生まれの高知東生さんのデビューは遅く、1993年28歳のときに、高知東急という芸名で俳優デビューしました。

その頃から俳優としてテレビドラマやなどで活躍されていましたが、1996年のとき現在の高知東生に改名しました。

そんな高知東生さんが芸能デビューする前、無名だった頃に、本名で出演したのが、あいだももさんのビデオだったのです。

1990年1月1日にジェットから販売されたVHSで、今は廃盤となっています。

このビデオの発売日からして、高知東生さんがあいだももさんと出会ったのは、前年の1989年冬頃だったのでしょうね。

ビデオの表紙にはあいだももさんの名前はデカデカと書いてありますが、大崎丈二の名前はどこにもありません。

名前、しかも本名が出ることが俳優になるためのきっかけになるのかどうか分かりませんが、無名時代ですから、収入源が限られている内は、お金の為と割り切るしかないのでしょう。

高知東生さんが状況して間もない頃に、偶然出会った嶋大輔と喧嘩した後打ち解け、嶋大輔が高知東生さんの芸能デビューのきっかけを作ったといいます。

嶋大輔から持ち出したのではなく、高知東生さんが自然に言い出すのを待っていたとか。

きっと誰でもそうでしょうが、高知東生さんが俳優デビューするまでは、そして俳優として食べていけるようになるまでは、いろいろな苦労があったのでしょうね。

一方、1970年6月18日生まれのあいだももさんは、高知東生さんとビデオで共演した1990年当時19歳、人気絶頂でした。

あいだももさんと同世代、つまり40代くらいの方なら、きっとあいだももさんの人気ぶりはご存知でしょう。

あのキムタクも好きだったという、伝説の女優さんです。

1989年にプレイメイトジャパン、1991年には共同石油カレンダーガールにも選ばれています。

あいだももさんの魅力たっぷりの、1991年の卓上カレンダーは、今ではお宝です。

しかし1991年にビデオ共演がきっかけで知り合った高知東生さんと結婚し、引退します。

あいだももさんは、まだ当時21歳。

引退しなくても、知名度を活かしてキャリアチェンジみたいな形で、本格的に女優業を開始してもよかったのでは？と思います。

そして公に姿を見せなくなったな、と思っていた1996年に、高知東生さんと離婚したことで、現役復帰したのです。

高知東生さんとの間に子供はいませんでしたから、同じ業界復帰に決心できたのかもしれません。

1997年に荻野目慶子プロデュースで浅草ロック座の舞台に出演します。テレビドラマにもちょこちょこ出演したりしていました。

しかしこの頃にはもうあまり名前を聞かなくなったような気がします。

人気のピークが過ぎたと言えたのでしょう。

やはりブランクがあると、難しいでしょうね。1990年頃のファンも6年も経って、また指示してくれるとも限りませんし。

そして再婚し、女優から引退。

あいだももさんは、現在46歳で、今では一切女優業やタレント活動をしていない様子ですから、もしかしたら再婚後、子供ができて、完全に家庭に入ったのかもしれません。

あいだももさんと高知東生さんが共演したそのビデオは、あいだももさんにとっては単なる1作品になるはずだったのでしょう。

しかしあいだももさんの最初の結婚に結びつく運命の作品になるとは、当時誰も思っていませんでした。

もちろん26年も経った今では、あいだももさんにとっても高知東生さんにとっても、元夫と、あるいは元嫁と過去に出演した1作品に過ぎないでしょうけどね。

以上、高知東生さんが前妻あいだももさんと「共演」していた、という話題でした。