26日の早朝、ホテルで行われた高畑淳子さんの息子高畑裕太容疑者についての釈明会見で、記者の質問が低レベル過ぎて、不快感をあらわにする視聴者が続出しています。
マスコミの質問および高畑淳子さんの記者会見の全内容を、動画を踏まえてまとめました。
会見内容
高畑淳子さんが所属している青年座の石井美保子社長が、まず一言お詫びをするところから始まった釈明会見。
高畑淳子さんは化粧っ気は全くなく、地味な恰好で、随分憔悴しきっている様子でしたね。
余程今回の息子高畑裕太逮捕は、精神的にも肉体的にもこたえているのでしょう。当然ですが。
ゆっくりと、涙目で、かみしめるように話し始めた高畑淳子さん。まずは息子の不祥事への謝罪から始まりました。
記者の質問に不快感
息子高畑裕太容疑者の性癖について、母親である高畑淳子さんに質問している記者がいましたが、特に読売テレビ中山と名乗る記者の、
「性的衝動を抑えられない、行動にブレーキがかからないということはあったのか」
という質問が、動画の37:40頃にあります。
高畑淳子さんはかなり悩んで、
「家庭の中での顔しか知らないから・・・」
と答えに迷っているようでした。
さらに
「息子が性的犯罪を起こすかもしれないという危機感はありましたか」
答えようがない質問で、マスコミは何を聞き出したいのか、単なる自分の興味本位なのでは?という質問内容に、不快感を覚えた視聴者はたくさんいたようでした。
他にも大村正樹記者の質問内容が酷いと、ツイッターにあります。
一般の私たちが知りたいこととをマスコミが代弁し、当事者や関係者から聞き出すのが、会見での記者たちの仕事なのではないでしょうか。
視聴者を不快にさせてどうするの!
我が子を見ていて、人様に迷惑をかけることをするかもしれない、と予感する親はいるかもしれません。
もしかしたら高畑淳子さんも、幼い頃からの息子の普段の行動を見て、そう思ったことがあったかもしれません。
しかしまさか強姦致傷罪という罪で、息子が逮捕されるとは、夢にも思ったことはないでしょう。
やっぱり溺愛
一つ気になったのが、高畑淳子さんが息子高畑裕太容疑者と15分間の接見で、
「私はどんなことがあってもお母さんだから、姉はお姉ちゃんだから」
と伝えたと、会見で話していました。
立派な母親と称賛の声が多いように見えますが、この言葉は、高畑淳子さんがいかに息子を溺愛して、甘やかしてきたのか、高畑淳子さんの子育てを物語っているように見えます。
こうやって、息子の自立のチャンスを潰してきたんだなと。
高畑裕太容疑者が少し気の毒になってしまいました。
”被害者は加害者になるための通過点”という考え方があります。
今回の事件で加害者である高畑裕太容疑者は、家庭でこの母親の元、被害者だったのかなと思いました。
一部の報道で、高畑淳子さんが息子の一人暮らしを認めなかったそうです。
高畑裕太容疑者が何をするにも、母親のお膳立てがある。いつでも守ってくれるママがいる。
これでは高畑裕太容疑者が、精神的な自立することはありません。
問題のある子供を抱えた親が、専門の施設を尋ねると、そういう家族ためのリハビリプログラムがあります。
そういう親子は共依存にあることが多く、子供がある程度大人(10代以上)であれば、とにかくまず、親子を引き離すんです。
子供は親から自立、親も子供から自立する。それがまず解決への第一歩。
ですから、「どんなことがあってもお母さんだから」なんて高畑淳子さんが言っている内は、高畑裕太容疑者はまた同じことを繰り返すでしょうね。
高畑淳子さんと高畑裕太容疑者は、典型的な共依存という親子関係ですよね。
最後に
私の一番の興味は、高畑裕太容疑者が懲役何年の実刑判決になるかです。
強姦致傷罪なので親告罪ではなく、実刑は免れないはずです。ネットで調べる限り、ほとんどの弁護士が7〜8年だろうと話しています。さすがに金にものを言わせて、釈放は無いそうです。
しかしもし高畑淳子さんが金を積み上げ、示談が成立したとすると、刑期が半減するかもしれないそうで、そうなると高畑裕太容疑者は懲役5年以上という罪なので、その半分、2年6ヶ月になるかも。
どうなるんでしょうか。
以上、高畑淳子の釈明会見動画、記者の質問が低レベルで不快感、という話題でした。
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