フィギュアスケートのグランプリシリーズ2016の初戦、アメリカ大会(スケートアメリカ)がシカゴで10月21日(現地時間)から始まり、いきなり浅田真央選手が試合に出場します。
ジュニアグランプリも熱かったですが、やはりシニアグランプリが始まると、本格的に今年2016年もフィギュアシーズンが始まったなという気がします。
グランプリシリーズ第1戦のアメリカ大会の試合日程スケジュール、出場選手、そしてテレビ放送予定をまとめました。
グランプリシリーズ2016アメリカ大会の試合日程
今年のスケートアメリカは、シカゴで開催されます。試合が行われる第4週末は、あいにくの雨のようですが、気温は最低10度最高16〜17度と、とても過ごしやすいですね。あまり暖かいと、本格的なフィギュアシーズンという感じがしませんが。
シカゴはアメリカの中央時間になり、日本との時差は14時間ですから、試合時間は日本では深夜とか早朝ですね。
種目別での試合日程を日本時間でまとめました。
【男子シングル】
ショート: 10月23日(日)午前3時5分〜4時38分 → 結果
フリー: 10月24日(月)午前1時30分〜3時25分 → 結果
【女子シングル】
ショート: 10月22日(土)午前9時5分〜10時38分 → 結果
フリー: 10月23日(日)午前5時30分〜6時51分 → 結果
【ペア】
ショート: 10月22日(土)午前11時5分〜午後12時7分
フリー: 10月23日(日)午前10時40分〜午後12時1分
【アイスダンス】
ショート: 10月23日(日)午前9時〜10時19分
フリー: 10月24日(月)午前3時45分〜5時16分
グランプリシリーズ2016アメリカ大会の出場選手一覧
日本人の出場選手は、
- 村上大輔
- 宇野昌麿
- 浅田真央
- 村上佳奈子
- 三原舞依
- 村元哉中&クリス・リード(アイスダンス)
男女シングルの出場選手一覧をまとめました。
【男子シングル】
- ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
- Jorik Hendrickx (ベルギー)
- ナム・ニューエン(カナダ)
- 金 博洋(中国)
- 村上大介
- 宇野昌麿
- デニス・テン(カザフスタン)
- マキシム・コフトゥン(ロシア)
- セルゲイ・ボロノフ(ロシア)
- ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
- ティモシー・ドレンスキー(アメリカ)
- アダム・リッポン(アメリカ)
【女子シングル】
- ガブリエラ・デールマン(カナダ)
- Roberta Rodeghero (イタリア)
- 浅田真央
- 三原舞依
- 村上佳奈子
- アンジェリーナ・Kuchvalska(ラトビア)
- パク・ソヨン(韓国)
- ユリア・リプニツカヤ(ロシア)
- セラフィマ・サハノヴィッチ(ロシア)
- グレイシー・ゴールド(アメリカ)
- アシュリー・ワグナー(アメリカ)
- アンジェラ・ワング(アメリカ)
テレビ放送
BS朝日とテレビ朝日で、アメリカ大会を放送予定です。
10月22日(土)夜6時56分~ 女子ショート
10月23日(日)夜6時57分~ 男子ショート、女子フリー
10月24日(月)午前2時55分~ 男子フリー
この放送予定を見ると、男子フリーは第2グループからの生中継かもしれません。10月24日(月)午前2時55分とは、10月23日(日)の深夜2時55分です。お間違えのないように。
みどころと結果予想
女子シングルでの注目出場選手は、やはり浅田真央選手ですよね。
他にもアメリカ大会ということで、現在のアメリカ女子のトップ2、グレイシー・ゴールド選手とアシュリー・ワグナー選手が出場します。10年ぶりにアメリカに世界選手権のメダルをもたらしたワグナー選手。地元の試合ということもあり、一層の期待が寄せられます。
ロシアからはユリア・リプニツカヤ選手が注目ですが、シニアに入って2年め以降は、あまりパッとしませんよね。今シーズンは復活なるでしょうか。そして今年シニアグランプリ初参戦のセラフィマ・サハノヴィッチ選手が出場します。私はこの選手がどこまでシニアでやれるのか、注目したいところです。一番の番狂わせになったりして。
男子シングルではデニス・テンが、どこまで復活できるか注目したいです。ソチオリンピックで銅メダルに輝いて以来、何だかすっかり燃え尽きた感があるデニス・テンですが、今年はピョンチャンオリンピックのプレシーズン。頑張ってもらいたいところです。
私はジェイソン・ブラウンのファンなんですが、新プログラムが楽しみです。観客の心を掴むのが上手な選手ですから、これで高難度のジャンプが決まれば、かなり日本人選手にとって怖い存在になるのでは?
また金博洋選手が一体何回4回転を跳ぶのか、そして今年は表現力を上げてくるのか、気になります。
ともあれ日本人にとって男子シングルでの一番のみどころは、宇野昌麿選手が4回転フリップを決めることができるかどうかです。同じ年の金博洋選手に表現力では負けていませんから、後は4回転ジャンプが勝敗の鍵となるでしょうね。
個人的には村上大介選手を応援しています。昨シーズンはファイナルに進みましたから、2年連続で今シーズンもファイナルへ行けるよう、頑張ってほしいです。
最後に
フィギュアスケートグランプリシリーズ2016の第1戦アメリカ大会について、試合日程、出場選手、テレビ放送予定、そしてみどころと結果予想をまとめました。