社会・経済

春季例大祭で奉納した供物「真榊」の読み方とは?

安倍首相が靖国神社で21日から始まった春季例大祭で、真榊と呼ばれる供物を奉納しました。
真榊?何それ?と思われた方が大半だと思います。それが何なのかどころか、それって常用漢字?と思った人もいるかもしれません。
真榊の不思議な読み方と、真榊についてまとめました。

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ま、ま、なに?

このニュースで真榊なるものを初めて知りました。というより、初めて見ました、この漢字。

読み方は「まさかき」と読みます。最初の「ま」は当たっていました。

「榊」は「さかき」は、音読み訓読み関係なく、それしか読み方がありません。
木へんに「神」という書き方をするこもあるそうですが、これは俗字だそうです。
例示字形変更前は、それでもよかったのですが、変更後は「示」を使った「榊」です。

微妙に違うわけですね。

あの植物が真榊

榊とは植物で、英語名でもCleyera japonicaとジャポニカが入っています。
あるいはsakakiとアルファベットで表記されることもあるそうです。

sakaki

で、真榊とは神前に供えるサカキという常緑樹の鉢植えのことなのですね。知ってます。見たことあります。
真榊を靖国神社に奉納できるのは、1年で最も重要な祭事である春と秋の例大祭のみで、今月21日から始まった春季例大祭に合わせ「内閣総理大臣 安倍晋三」の名で、この鉢植えの供物を奉納したというわけ。

最後に

よく祭壇で見かける植物ですが、名前も漢字も知りませんでした。お恥ずかしい・・・。

真榊を奉納した安倍首相ですが、靖国神社参拝は控えたそうです。オバマ氏が来日するかもしれない可能性の中、中国を刺激するのは得策ではないですからね。

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