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宮原知子 フリーで巻き返すも総合5位 世界フィギュア

   

世界フィギュア選手権最終日、女子シングルフリーでは、宮原知子選手は3位と巻き返しを図りますが、総合では5位という結果に終わりました。宮原知子選手のフリーの演技を振り返ります。

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硬さがあって・・・

内容は決して悪くはないのですが、全体に硬さのある演技だったと思います。慎重過ぎて、伸びやかさが無く、笑顔もあまり見られませんでした。小柄な宮原知子選手ですから、大きく見せることが表現力で高い評価を得ることにつながります。上下に大きく体を動かし、大きく見せることを心がけているのが伝わってきた4大陸選手権のときとは違い、守りに入っているように見えました。

それでも最後のジャンプ、ダブルアクセルとトリプルトーループの連続ジャンプで、2つ目のトリプルトーループはとても高さのある、この日の宮原知子選手のジャンプで一番の出来のジャンプでした。これを跳び下りた瞬間から、笑顔も見られ、スパイラルシークエンスではいつもの体を大きく見せようとする彼女の演技が戻ってきたように見えました。一つ一つのポジションも丁寧で情感がこもっていて、見ているこちらにも、最後の最後にようやく感情移入することができました。

こういった理由から、最後2つの要素であるスパイラルとレイバックスピンは、ジャッジからたくさんの加点を貰っています。

もっとプログラムの早い時点から、このようなリラックスした演技を見ることができたら良かったのですけどね。

課題だったトリプルフリップジャンプ

2日前のショートで、回転不足と微妙なジャッジ違反!マークをとられましたが、今日のフリーではさずが宮原知子選手、きちんと修正し、加点を貰っています。こういうところは、本当に努力の人だなと感心しますよね。

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後半に入れた二つのコンビネーションジャンプは、いづれも高い加点を貰っています。上記に書きましたが、最後のダブルアクセル+トリプルトーループの連続ジャンプでは、二つ目のトリプルトーループの方が、ダブルアクセルより高く、今日のジャンプで一番の出来でした。

ミスの無い完璧な演技でフリーは3位、合計210.61点したが、メダルには手が届きませんでした。やはりショートのフリップジャンプが悔やまれます。それでも宮原知子選手が5位、浅田真央選手が7位となり、二人の順位の合計が12となったことから、来年の世界選手権は3枠を必守したことは良かったです。

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来シーズンはいよいよオリンピックのプレシーズンです。どんなシーズンになるのか、今から楽しみです。

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