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メドベ優勝宮原知子ソツコワ・ポゴ[動画]GPファイナル2016女子FP結果

      2016/12/11

フィギュアスケートのグランプリファイナルGPF2016の女子シングルフリープログラムが、10日にフランスのマルセイユで行われました。

宮原知子選手が、6人中4人がロシア勢という中、カナダのケイトリン・オズモンド選手を逆転し、2位と大健闘でした。フリーでも自己ベストを更新し、143.69点。ロシアのエフゲニア・メドベージェワ選手が優勝でした。アンナ・ポゴリラヤ選手が3位、マリア・ソツコワ選手は今日のジャンプは良く、5位という結果に。

宮原知子選手やメドベージェワ選手などの動画と共に、グランプリファイナル2016女子フリーの結果と総評をします。

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GPF2016女子フリー結果

順位 選手名 総合得点 技術点 演技構成点
1 エフゲニア・メドベージェワ(ロシア) 148.45 74.23 74.22
2 宮原知子 143.69 73.24 70.45
3 アンナ・ポゴリラヤ(ロシア) 143.18 73.52 69.66
4 ケイトリン・オズモンド(カナダ) 136.91 66.85 70.06
5 マリア・ソツコワ(ロシア) 133.05 66.77 66.28
6 エレーナ・ラジオノワ(ロシア) 119.83 55.50 65.33

GPF2016女子総合結果

  1. エフゲニア・メドベージェワ(ロシア) 227.66点
  2. 宮原知子 218.33点
  3. アンナ・ポゴリラヤ(ロシア) 216.47点
  4. ケイトリン・オズモンド(カナダ) 212.45点
  5. マリア・ソツコワ(ロシア) 198.79点
  6. エレーナ・ラジオノワ(ロシア) 188.81点

GPF2016女子フリー総評と動画

マリア・ソツコワ選手のプロトコールには、いつもたくさんの<が突き刺さり、回転不足をとられているジャンプですが、この日のフリーでは一つだけでした。これがマリア・ソツコワ選手が133.05点という自己ベストを叩き出した、一番の要因ですね。 練習では回転不足ではないと話していたので、ある意味判定次第な気もしますが、それでも今日はいつものふわっとした柔らかい演技にピンクの衣装で、確実なジャンプを跳んでいました。 きっとマリア・ソツコワ選手本人も、回転不足を取られないジャンプを、相当練習してきたと思います。 まだ幼さの残るマリア・ソツコワ選手の笑顔が終始絶えることないフリーで、外は冬ですが、氷には既に春が来たようでしたね。 マリア・ソツコワ選手のフリーの動画

宮原知子選手は昨日のショートに続いて、今日のフリーでも自己ベストを更新しました。フリーを終えてガッツポーズをするほどの快心の演技でしたね。

冒頭の3回転ループは素晴らしい大きなジャンプでしたが、続く3回転ルッツ+3回転トーループ、回転しきって降りているかどうか、ちょっと微妙でしたが、他の選手にも言えることですが、全体的に回転不足に対し甘い判定の女子フリーだったと思います。しかもジャッジ一人がこの連続ジャンプに最高評価をしていて、随分甘いなと思いました。0.80点も加点がついて、ある意味ラッキーだったと思います。その後の3回転フリップはテレビでも明らかに分かる回転不足でしたが。

この日の宮原知子選手のフリーで、一番良かったのは、後半の2回転半+3回転トーループのコンビネーションジャンプです。両方共高さも飛距離もあり、しっかり空中で回転して降りてきて、このジャンプだけ見ると、低空ジャンプとは言えませんよね。

宮原知子選手がフリーで自己ベストを更新した理由の一つが、やはりジャンプで多くの加点をもらったことです。

それから演技構成点でも、宮原知子選手は70.45点で、優勝したエフゲニア・メドベージェワ選手に次ぐ高得点でした。アンナ・ポゴリラヤ選手の演技構成点69.66点より上なのは、正直疑問ですが、この演技構成点の高さが、宮原知子選手がフリーで高得点を出した要因でしょう。

宮原知子選手のフリーの動画

グランプリファイナルをあっさり2連覇したエフゲニア・メドベージェワ選手。今日は珍しく冒頭の3回転フリップでミスをしてしまい、連続ジャンプの予定だったのですが、3回転トーループをつけることができませんでした。

しかしそこはさすがメドベージェワ選手。後半の3回転フリップに3回転トーループをつけて連続ジャンプにし、しかも後半ですから、基礎点が1.1倍。急遽後半に3回転+3回転を跳び、しかも元々予定していた3回転サルコウ+3回転トーループも跳んで、さらに2回転半+2回転トーループ+2回転トーループの3連続ジャンプもこなしました。後半がぎっしり内容の濃くなり、それでもジャンプの質はそのままで、相当スタミナがあるのでしょうね。ものすごいガッツです。

演技構成点も74.22点だなんて、メドベちゃん一人別世界ですね。

エフゲニア・メドベージェワ選手のフリーの動画

エフゲニア・メドベージェワ選手このまま行けば、自身が持つ女子フリーの歴代最高得点をきっと今シーズンも塗り替えるでしょうね。

今シーズンこれまで絶好調のアンナ・ポゴリラヤ選手が、メドベージェワ選手にどこまで迫るか期待していましたが、フリーの自己ベストを更新するも、3位という結果でしたね。決して悪い内容ではなかったんですが、音楽終了までに最後のレイバックスピンが終わりませんでした。5秒オーバーする毎にマイナス1点ですが、5秒はオーバーしていなかったみたいで、減点はされていませんでした。

このことからも分かるように、フリーの演技全体が少しずつ後ろへずれていたかなという印象で、こういったことも演技構成点につながります。表現力そのものは現時点でポゴリラヤ選手の方が宮原知子選手より上だと思います。しかし今回のフリーで、ポゴリラヤ選手の演技構成点が70点届かなかった要因として、このようなことがあるかなと思います。

アンナ・ポゴリラヤ選手のフリーの動画

ポゴリラヤ選手の上に上げた手や大きく横に広げた手を引くとき、一瞬首の後ろを触るのですが、それが何ともセクシー。そういう妖艶な演技ができるのも、18歳というフィギュアスケーターとしてはそろそろ中堅に入る年齢だからでしょうか。

グランプリファイナル初の表彰台、ポゴリラヤ選手おめでとうございます。

フリー後半で失速してしまったカナダのケイトリン・オズモンド選手。ショートが良かっただけに、残念ですね。

ケイトリン・オズモンド選手のフリーの動画

最後に

今回のグランプリファイナルは、ロシア勢が6人の内4人という中、宮原知子選手が大健闘。ここまでロシア勢と対等に闘えるなんて、きっと宮原知子選手にとっても自信になったことは間違いないでしょう。しかも宮原知子選手、グランプリファイナル出場は、ギリギリでしたからね。

特にカナダ大会での衣装変更や、フリーではステップが0点になるなど、様々なこがありました。

「宮原知子なぜステップ無得点?GPスケートカナダ2016FP」

次宮原知子選手がロシア勢と直接対決するのは、おそらく来年の世界選手権でしょう。今から楽しみですね。

以上、フィギュアスケートグランプリファイナルGPF2016女子フリーの結果と総評でした。

テレビ放送日程
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「フィギュアGPファイナル2016日程/テレビ放送/出場選手/結果予想」

女子ショートの結果
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「宮原知子メドベ・オズモンド・ポゴリラヤ[動画]GPファイナル2016女子SP結果」

男子シングルの結果
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ジュニア女子シングルの結果
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