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海外の反応 リオ五輪競泳中国の謝罪要求にオーストラリア拒否

   

リオオリンピック競泳男子400メートル自由形金メダリストでオーストラリア代表のマック・ホートン選手が、銀メダリストで中国代表の孫楊選手を、同種目予選のときに「薬物使用者」と呼び、中国が謝罪を求めている件で、海外ではどのようにこの話題を報じているのでしょうか。

中国やオーストラリアのみならず、幅広く海外でも取り上げられているこのニュースについて、海外の反応をまとめました。

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なぜホートンは孫楊を冒涜したのか?

リオオリンピック最初の週末、8月7日(日本時間)に男子400メートル自由形予選が行わた後、オーストラリア代表のマック・ホートン選手が中国の孫楊選手を「drug cheats 薬物を使用したずるい奴」と呼んだことが、今回の騒動の発端です。

本当の発端は、もちろん中国の孫楊選手が実際に違法薬物を使用し、3ヶ月間の出場停止処分を受けていたことなのですけれどもね。

この孫楊選手は何かとスキャンダルが多く、お騒がせな選手で、中国でも結構叩かれていたとか。

クリーンなスポーツを目指すマック・ホートン選手は孫楊選手そのものを罵倒したわけではなく、薬物を使用した選手に対して嫌悪感を示したのだとか。

いつもなら孫楊選手を毛嫌いしていた中国の人も、今回の騒動の相手がアメリカの同盟国オーストラリアだったことから、軟化させた態度のコメントが目立ちます。

これがもし日本が相手だったら、とんでもないことになっていたと思います。考えただけでも、恐ろしいですね。

オーストラリアvs中国

中国でもこのニュースはとても話題になっていて、中国水泳協会は7日、オーストリア水泳協会に謝罪を求める抗議文を正式に送り、その中でホートン選手の発言を「悪意に満ちた下劣な言動」と批判しているそうです。

しかしオーストラリアのキティ・チラー選手団長は8日、中国に謝罪する必要はないと、謝罪要求を拒否。

オーストラリアvs中国の全面対決に突入してしまったのです。

海外の反応

ホートン選手の孫楊選手に対する罵倒で、オーストラリアが中国の謝罪要求を拒否したことは、海外でも大きく取り上げられています。

ワシントンポストは、「ホートン選手は、中国人民の気持ちを本当に傷つけたのか?」という趣旨で記事を書いています。その記事では、オーストラリアはイギリスの植民地あるいは罪を犯した人を収容する場所でもあったわで、そんな国からの非文明的なバッシングなんて気にするべきではない、という見解が中国の中であることを紹介しています。

そこに寄せられたコメントは、

The Chinese swimmer has a history of doping and of unsportsmanlike conduct- many complaints against him.
I think all athletes who have been caught doping should be banned from competing in international events. No second chances.
その中国の選手はドーピングの陽性反応があったわけで、彼に対してたくさんの批判があった。
どービング検査でひっかかったアスリートはみんな国際大会出場を禁止にすべきと思う。

China is an emerging power, and needs to show more self confidence in themselves and their own athletes.
中国は力を上げてきているのだから、もっと自分たちにそれから自分たちのアスリートに自信を持つ必要があるよ。

I can't say for sure, but I am under the impression that trying to insult Australians by referring to their criminal ancestry is like trying to insult Americans by calling us a bunch of cowboys.
はっきりとは言えないけど、オーストラリア人が犯罪者の子孫だっていうことでオーストラリアを侮辱するなら、私たちアメリカ人はカウボーイと呼ばれて侮辱される、みたいな印象を持った。

The Aussie is right.
オーストラリア側が正しい。

様々な意見がありますが、総じてオーストラリア寄りのコメントが多かったです。

前回のロンドンオリンピックのとき、中国の女子競泳の選手が、同じ種目の男子選手より速いタイムで金メダルを獲得したことから、ドーピングが疑われたりしました。

リオオリンピックでの孫楊選手がクリーンであったとしても、一度ドーピング検査で陽性反応が出た選手への目は厳しいのかもしれませんね。

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最後に

オーストラリアvs中国の全面対決になってしまった、今回のホートン選手の発言騒動。

やはり国際オリンピック委員会(IOC)なり、どこかの機関が間に入る必要があるかと思います。

リオオリンピックでのリンク外でのバトル、どうなるのでそうか。

以上、リオ五輪競泳中国の謝罪要求にオーストラリア拒否して、海外の反応は?という話題でした。

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